【感想】渋沢栄一 「日本近代資本主義の父」の生涯

今井博昭 / 幻冬舎新書
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • sugar41

    sugar41

    岩崎弥太郎について少しは知らないといけないな、と思って関連本を読んでいる際に、「これは、渋沢栄一についても知らないといけない」と思い、関連本を探して読んでみました。

    渋沢栄一、素晴らしいですね。
    直で信念があって、でも、過剰に頑固ではなく、柔軟性も行動力もあって、そして何より、ビジョンと志がある人ですね。
    我々は、渋沢栄一に学ぶべきことが、たくさんあると思います。
    せめてもう少し、学校とかで取り上げ、説明し、理解を深めるべき人物かと。
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    投稿日:2020.08.02

  • オカダカオリ

    オカダカオリ

    地元の近く生まれの渋沢栄一
    徳川慶喜の時代を生きていたなんて知らなくて面白かった

    人への教育を重視していたんだなぁと胸熱

    投稿日:2020.06.19

  • すぎもったん

    すぎもったん

    新一万円札の肖像として選ばれた日本近代資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一氏の青年期を中心に半生を描いた一冊。

    農民の子として生まれ江戸幕府の末期に徳川慶喜に仕えるところからヨーロッパでの氏の功績と繋がる出来事の数々、そして大政奉還を経て大蔵官僚から実業界へと転身して、現代に多大な影響を与える功績を残すまでの波乱万丈な人生は読んでいて大いに刺激を受けました。

    倒幕を決意して挫折した際の平岡円四郎との出会いや徳川慶喜への深い尊敬の念、井上馨、大隈重信、西郷隆盛など明治初期の歴史を語る上で欠かせない人物との交流など氏以外の人物像も本書を通して知ることができました。

    農民として商業に深く関わり、ヨーロッパで発展した資本主義の姿を見て、日本の未来に危惧したことを感じ、そこから日本産業が発展する鉄道や郵便、銀行という現代にまで通じる制度や設備を多く作っていったことやそこに至るまでの体験や出会いを知ることができた一冊でした。
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    投稿日:2019.10.05

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