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森 博嗣 / ワニの本 (8件のレビュー)
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ますたぁ
いつもの感じの森博嗣エッセイ その辺の自己啓発本を読むよりはよほど意識の改善に役立つ 「道」の具体的な引き方を知りたい人はモヤモヤする内容だろうけど、そんなメソッドを知りたい人向けの本ではない 今…まで何冊か森博嗣のメジャではない価値観のエッセイ(?)を読んできたけど 自分がそんな風に生きられているとは思わない 自分は森博嗣ではないし、そうなりたいとも思わないからね でもそれでいいと思える 全てではないけど、自分のやりたいことをやれているからでしょうね 最初は月刊誌の連載だったけど雑誌の休刊によりWeb連載になり さらに書き下ろしをプラスしたのが本作らしい もう引退したはずなのに、こんな仕事の受け方もするのですね続きを読む
投稿日:2023.08.21
和也
面白くするには、考えること。逆にいうと、考えることを放棄することは面白さを味わえないということ。考えることの大切を感じさせてくれる本だった。
投稿日:2022.03.29
とりしん
こういう価値観もあるのかと。 「未知」という言葉は、知ることへのベクトルを感じさせる。自分は知らないが、しかし「まだ」知らないだけだ。知ろうとする希望が、人を前進させる。、、、未知こそが教養なのである…。 続きを読む
投稿日:2021.08.11
watayasu
前回と同じでやはりあまり面白くなかったのが読後感。 途中までは良かったがWebから紙媒体に切り替わった時点から本にする為の無理やり感が感じられた。 まあ前作がボロボロで時間とお金の無駄だったのに比べれ…ば読んでよかったという感想にはなるが、もうこの作者の本を買う事はないと思う。もともと無かったのだから合わない作家のうちの一人という事になる。なんだろう、引きこもりの世界観が合わないのかもしれない。それとも中途半端なプライベートの出し方の問題かもしれない。続きを読む
投稿日:2020.06.11
Kumazemi
筆者自身、悲観的に未来を考える方で、しかし実はそれこそが創作活動、創作エネルギーにつながっていることがわかる。 なんだ、悲観的に生きていて、いいんだって、勇気を与える書。
投稿日:2020.01.25
ASHITAKA
このレビューはネタバレを含みます
自分の道を見つけ、そこへ挑む姿こそ尊い、ということ。他者の顔色を窺ってばかりでは、道は見つからない。また、人が歩かなければ、道は草木に覆われ、たちまち消えてしまうのである。 第16回 人間は自然の一部 より 人生も、あなたが生まれて、あなたが生きてるのは、世界で唯一の条件であって、過去にあなたが生きた例はない。誰も研究していないし、どこにも発表されていない。人生とは、フロンティアなのだ。 第26回 仮説で切り開くフロンティア より そろそろ引退、隠居と公言している森博嗣のエッセイ。 第1回から12回が雑誌掲載、4年後にWEBで40回まで、残りの8回を書き下ろしとのこと。 好きな作家さんなので、無条件で金言になりがちですが、日々の生活の中での気づきになるような内容です。cream of notesシリーズに読み慣れている方、彼のエッセイを他にも読んだことのある方はすこし物足りなく感じるかもしれません。けれど4年の隔たりがある掘り出し物感があるのと、作家自身書こうとしていたようなことを思い出しつつ書いたそうです。そこらへんの背景も踏まえつつ読むと面白いかもしれません。
投稿日:2020.01.12
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