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マヒトゥ・ザ・ピーポー / 幻冬舎単行本 (8件のレビュー)
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総合評価:
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ganta
この本を読んでからマヒトさんの曲を聴く事で、より世界観を感じれると思う。 「銀河で一番静かな革命」という曲を聴いてみたいとも思った。 世界が終わるタイムリミットが迫っても、人生は、只管続く。
投稿日:2023.09.19
もえぴ
このレビューはネタバレを含みます
世界の終わりの物語なのに、描かれているのは何でもない日常でした。 光太は、世界の終わりという期限が来て、新曲が描けるようになりました。私は期限が来ると分かっても、何も変わらないような気がします。 ゆうきは、何も決められなかった自分から、勇気を持って決められる人になりました。やっぱり不器用でも一生懸命生きている人に私は惹かれるのだと思いました。 ましろといろはは、ただただ何も変わらない日常を過ごしました。いつもと変わらない日常、でもそれが一番幸せなのかもしれません。そして、こんな風に大切な人と世界の終わりを迎えたい、と思えました。
投稿日:2023.09.12
竹馬
切ないけど元気が湧いてくる話だった マヒトゥ•ザ•ピーポーはすごいなあ いろはが言ってた 心臓と胸の間、泣きたい時に痛む場所ってすごいわたしにもわかる!
投稿日:2023.09.05
ぶる
マヒトさんの容赦ない優しさが文章に込められてた。 クライマックスにかけて、断片的な過去が一気に押し寄せてきて泣いた。
投稿日:2022.06.26
NASU88
この夏最高のバンドgezanのマヒトゥの小説。思ったよりもしっかりとストーリーがあり、キャラクター造形もしっかりしてる。「ましろ」と「いろは」の親娘が素敵だな。才能あふれる人には魅力がたっぷり。3.8
投稿日:2021.09.13
suuu
何も起きていないけれど、ある仮定の元世界を見たときに、これまでの記憶全てが愛おしくなるような、そんな作品。敢えて迂回し、わかりやすくしないぞ、という意志が垣間見えてしまった。
投稿日:2020.06.03
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