平松さとし / KADOKAWA (2件のレビュー)
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bachbygg
競馬にまつわる人々のサイドストーリー。競馬の裏事情、裏話など当事者に丹念に取材しており、面白いエピソードや悲しいエピソードが盛りだくさん。 自分が競馬に熱中していた時期の話が多かったので、大変興味深く…読めた。 特に印象に残ったのは、ドイツの親日家ミナリク騎手のストーリー。彼と共にジャパンカップで騎乗する夢を叶えたイタリアのポルカ騎手の人生と友情の話には、読みながらウルウルしてしまった。競馬は騎手以外にも多くの関係者によって支えられており、競争馬に携わる一人ひとりに様々な経緯や裏事情があることがよく判る。競馬が好きであれば、そういう人達の事も知っておいた方が良いと思う。 因みにこの本の出版後、 そのミナリク騎手も2020年に落馬事故で生死を彷徨う重傷を負い、騎手生命を絶たれてしまった。(その後、2023年に鬱病で亡くなりました)人生何があるか判らない。大変好きな騎手だったので、とても残念です。続きを読む
投稿日:2022.12.03
しげそーな
競馬を楽しんでいると、本書のような感動的な話の他にも、様々な話を…ときには聞きたくもないような話も…耳にします。 それでも1人ひとり、1頭1頭が競馬に向き合い、必死に頑張っているということを忘れてはい…けないと思いました。 辛くてもくじけずに前を見る姿は、パドックからスタンドから追いかけていたいし、僕もそうありたいです。 血統を例えて、競馬は血のスポーツと表現することがありますが、それ以外にも、生身の人が馬が支えている。 血が通ったスポーツだと思います。 競馬というと、スタンドで馬券を握りしめて観戦することと捉えられがちかもしれません。 それはそうなのですが、その裏の出来事に思いを馳せられると、もっと楽しくなるハズで、多くの方にそうなってほしいです。 そうなってくると、少なくともG1のファンファーレで「オイオイ!」などと合いの手を入れることも、なくなるんじゃないかな。 なんて、分をわきまえずに考えたりしました。続きを読む
投稿日:2019.06.25
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