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谷口菜津子 / ビームコミックス (1件のレビュー)
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I.M.O.
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アーッ(まずは絶叫) 一巻を読了。二巻は手元になし。明日買う、きっと明日買うぞ……おっと鼻息が荒くなった。 ここまでで感想を述べてみようとおもう。過去が気になってしょうがない漫画の続きが気になってしょうがない、この二重のジリジリ焦熱地獄をきょうは生き抜いてやる。一郎(主人公)はVRで不変の過去に遡って真相を求め、私は漫画で不変の物語世界に触れる。ここで二巻を読んだら、VRで時間軸を走ったら、すべてが明るみに出てしまう。いずれ分かること(二巻を買わない未来はあいにく想像できない)だとはいえ、決せられた結末にエンカウントするのは非常に胸が痛い。好奇心とはかくも魔力があるのか。どうあっても胸が痛む驚愕のエンディングだとわかっていながら、未知のある限り好奇心は私を駆り立てる。今の安穏平和を大事に──とは頭ではわかっているんだ。でも、でもッ! アーッ…… 肉欲は悪なりや? 肉欲は情愛といかなる関係にありや? 過去の悪は現在の吾人を決するか? 過去の行為を現在いかに捉えるべきか? いかに振り返るべきか? 人間の言葉は信ずるに値するか? 過去を含めて人間を愛するとはどういうことか?
投稿日:2022.11.25
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