【感想】スウェーデンの保育園に待機児童はいない 移住して分かった子育てに優しい社会の暮らし

久山葉子 / 東京創元社
(17件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Anony

    Anony

    感想
    日本の良さを維持したまま待機児童を減らす。保育園を増やす、職業家政婦を増やす。手段は多くある。しかし実行しなくては意味がない。

    投稿日:2023.06.03

  • fucco

    fucco

    タイトルから、保育園や教育についてもう少し社会情勢的な内容を期待していたけど、内容は移住体験記に近い感じでした。

    また、導入部の日本での話は、大都市のママ独特のマウンティングな話に何度か読むのを辞めようかと思いましたが(笑)、スウェーデンに移ってからの話はとても興味深かったです。

    もうひとつ考えさせられたのは、スウェーデンと日本における、平等に対する考え方の違いです。同じ条件にするのが平等なのか、ハンディをつけて結果的な平等を目指すのか。日本人の多くが不足しているのはココで、ココが分かち合えれば、日本ももう少し心豊かに生活できる気がします。

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    投稿日:2022.02.23

  • nemurukurage

    nemurukurage

    スウェーデンの子どもの権利についての教育の話、そもそもの価値観や正義の教えK田の違いなどの話は、面白かったです

    投稿日:2021.09.16

  • yuca_0422

    yuca_0422

    あまり取り上げられないスウェーデンの本当の姿。
    実際き移住した人が、自分の目で見て経験したありのままが書かれていてとても楽しいし面白い。
    あっと言う間に読み終わった。

    投稿日:2021.09.01

  • gomapuchi

    gomapuchi

    長田杏奈さんのなんかなんか通信(タイトル違うかもしれない…)にゲスト出演されていて興味を持った久山さんのスウェーデン移住エッセイ。

    ・スウェーデンでは申込みから4ヶ月以内に保育園入園に入所できる
    求職中でも入所可
    ・「専業主婦」という言葉はなく、あるのは「失業者」
    ・慣らし保育中は保護者も一緒に園で過ごす
    ・仮に夫が経営者でも妻は妻で働くのがほぼ当たり前

    エッセイなので久山さんの体験や感じたことが書かれていて、これはこれで読んでいて興味深かったのだけど、なぜここまで共働きが当たり前になっているのか、社会的な背景や理由が知りたかった。本当に簡単にでもいいので…。あとは参考文献なども欲しかった(が、エッセイなのでそこまで望む方が高望みなのかもしれない…)。

    共働きが浸透した背景についてはこちらの記事が参考になった。

    「専業主婦率2%のスウェーデンは幸福度が世界トップレベル! 働く女性を幸せにする2つの条件とは」

    https://woman-type.jp/wt/feature/1615/

    ・1960年代好景気→人手不足→政府:女性に働きに出てもらいたい
    ・女性:これまで私たちが担ってきた無償労働は?
    →政治に進出
    ・制度が整えられていった
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    投稿日:2021.03.02

  • きつ

    きつ

    図書館で何気なく手に取った本でしたが、面白い内容でした。保育園のことに限らず、スウェーデン子育て観や女性像についても書かれていて、範囲は思ったより広く飽きずに読めました。
    スウェーデンの保育園では、子供の権利条約について子供たちに話がされ、「すべての子供には同じ価値がある」と教わってくるというエピソードが印象的でした。自分たちが素晴らしい存在だと感じられる子供時代は、何よりも大切だよなと感じました。続きを読む

    投稿日:2021.02.07

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