【感想】1億稼ぐ子どもの育て方

午堂登紀雄 / 主婦の友社
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ぶっかめ

    ぶっかめ

    年商1億稼ぐ経営者による子育て本。著者の子どもは出版当時、4歳、2歳なので子育ての実体験というより、子育てについて調べた結果をまとめている感じ。内容は最近の子育てのトレンドを押さえている印象でした。

    投稿日:2022.08.31

  • kakabalika

    kakabalika

    子育てをするときの考え方。
    子育て中の筆者の考え方の紹介で、子どもが1億稼げるように育ったわけではない。

    投稿日:2022.04.29

  • ろこ

    ろこ

    このレビューはネタバレを含みます

    【この方の子供が1億稼げるようになったわけではない】

    ここがこの本の要注意点
    実際の結果に基づく
    子育てのHOW TO本ではありません
    (実子は小学生未満・・)

    しかしながら、アメリカの教育について調べたり成功している人物に話を聞いたりして5年間調査しただけあり共感できる部分が多くあります。

    あっという間に読めたので多くの教育に悩めるパパママにおすすめできる一冊です。

    共感できた3点
    1.日本の教育に疑問点

    高偏差値のための勉強は答えを導くだけの受け身の姿勢が身についてしまう。
    そのため、自分の興味関心を探求するという経験がなく「受験で燃え尽き無気力になる」

    これは実体験でわかります。
    入試はゴールではないんです。このことを私は学生時代には理解できませんでした。家庭教育=親の方針は人生100年時代の子供の人生に影響が大きいことを再認識できました。

    2.習い事は好きなことをやらせ、そして嫌になったら即やめさせる

    これには否定的な意見があると思います。苦しいときにピンチを乗り越える経験自体がいい経験ということやスランプの乗り越え方を学べるからです。
    でも、筆者は好きなことがあれば続けられるという考え方。確かに無理に嫌いな習い事をやるくらいだったら別の好きなことをやったほうが人生楽しいですよね。
    また興味が出たら習えばいいんだし。
    (親からしたら大変ですけどね・・・)
    子供の時くらいバラ色の人生の時間があってもよいのではとも思いました。

    3.横並び意識をもたせない

    これは1億稼ぐ子供にするためには必須の考え。
    なぜなら、飛び出ているから人より多く稼げるのです。
    ところが、保育園のお道具などに始まり学校生活は横並びの連続。
    そのような学校環境の中で、家庭でどう子供の個性を伸ばせるのか、考えさせられました。

    まとめ
    子供を産んだら急に親になってしまい、激動の子育ての中で子育て方法について考えを巡らす機会ってあまりありません。学校でも学びませんよね。それに答えがない!
    そんな中で一つの新し目の考え方を学ぶために読むにはとても良い本です。
    全部について共感はできないですが、気に入ったところを実践してみてはどうでしょうか。

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    投稿日:2020.03.20

  • fujiyamaegg

    fujiyamaegg

    このレビューはネタバレを含みます

    「起業力があれば選択肢が増える」ということです。別に1億稼ぐことが目的ではなく、起業力があれば会社員としてもいい仕事ができるでしょう。ですから、教育の目標を起業力を養う、というところに置くことは、ひとつ突き抜けた目標となり、またつぶしもきくので、合理的な考えだと思います。

    「自分で商品を作って値段をつけ、自分で売るという行為は、究極の自己表現手段、自己実現手段のひとつである」という言葉が印象に残りました。
    日本の教育は、雇用される人、あるいは学者を育てることを主眼に置いてきましたが、「起業する」ということにはあまり目を向けられなかったと思います。
    「起業する」というのは、決して金儲けをする、ということだけではなく、自己表現して世の中を良い方向にする、ということだと思います。ですから、起業を目指すことを、教育の目標に据える、ということは、世の中のためにもなるし、個人を輝かせることにもなるし、いいことづくめのように思います。

    「興味のないことはさっさと退散」というのは、とても安心できる。子どもが習い事に行きたくない、といった時にどうするか。「やめぐせ」がついたらまずいと思って、色々説得したりするが、そこまで「やめぐせ」に関しては、気にする必要はないのだろう。

    タブレット見放題、というが、本当にそれでいいのだろうか?と思うが、これも大人がそこまで心配することでもないのかもしれない。むしろ、大人が多様な遊びを提供することで、そこまで電子機器、ゲームにハマらなくなるのだろうか。これは難しい問題であるが、参考になる。

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    投稿日:2020.02.24

  • KEN

    KEN

    親自身がイノベーティブな教育者に

    タイトルが強烈な印象だったので手にした1冊
    単なる方法論ではなく、現代教育の問題点に注目した内容
    いつの時代も、子どもは親の生き方を見て育つ
    これを胸に刻み失敗を恐れず挑戦し続けていこう

    <こんな方にオススメ>
    現在の教育システムに疑問を抱いている
    子どもの教育方法に対して不安がある
    自らが1億稼ぐ方法を見出したい
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    投稿日:2020.02.23

  • じぇ

    じぇ

    ・桁外れに稼いでいる作者さんの子育て論。育児に関する様々な本や論文や、ご自身が取材した成功者の育児論から、共通しているものが紹介されています。

    ・一貫して、テーマは没頭と自己肯定感。親の役割は子供が没頭出来るものを探す環境づくりをし、自己肯定感を高めてあげることと説かれています。

    ・感想としては、前半は今まで見てきた育児本に書かれていない結構尖ったことが書いてあって、ほうほうほう!と新たな発見をしながら読み進めていたのですが、後半は少し内容が薄いように思いました。(色々な本から参考にされているということだったので、単に見たことのある内容が多かったせいかも?)


    ・尖っているという言い方が正しいかは分かりませんが、日本の教育を疑っている点にそう感じました。そしてその理由がすごく明確に分かりやすく書かれていて面白いです。日本の大学は信用していないので、とはっきり書かれていて、その視点は無かったな〜と思いました。


    ・叱らない子育ての意味
    実はこの本、自分が子育てにイライラしすぎて息子にキレまくり、息子はもちろんですが自分も苦しくて、何とかこの短気を直したい、楽になりたいと思っていた時にたまたま手に取りました。

    読んでみると自分にぴったりの部分が。叱らない子育てはしつけを放棄することではなく、親の不満やイライラを子供にぶつけないこととありました。過度な怒りは子供の脳を変形させると科学的にも証明されていて、子供は萎縮してしまい親の目を気にする子になると。

    素直にこれじゃーいかんと猛省しました‥し、今までピンときていなかった叱らない子育ての定義づけが分かりやすく、かなり腑に落ちました。この本の意図とは違うと思いますが、イライラが止まらないパパママにも是非読んでほしい本です。
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    投稿日:2019.08.07

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