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野中根太郎 / 誠文堂新光社 (2件のレビュー)
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総合評価:
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たけはな
老子を学びたい入門書にピッタリの本。 定説・通説をとっていて、訳者の視点があまりないので、フラットな内容になっている
投稿日:2021.05.15
みみたぶタレ代
このレビューはネタバレを含みます
老子関連の初読としてとっつきやすい。はじめの一冊に。 備忘録 ・玄徳(奥深い本当の徳)のすすめ。物を生み出し、養い、それを自分のものとせず、恩恵を施しても見返りは求めず、長となっても支配し威張ったりしない。 ・成功し偉そうな顔をしていると、いずれ身を滅ぼす。財産や地位が家いっぱいにあり続けると、やり切れるものではなくなる。仕事をやり遂げたら身を退ける。 ・贅沢、刺激を追うとおかしくなる。聖人は人々の腹をいっぱいにすることに努め、生活を重んじ、贅沢・刺激的なことでごまかさない。華美や派手を捨て、基本の生活を重視する。 ・欲望への執着より、自分の身を大切に。自分を大切にしてるからこそ、天下を預けられる。 ・欲望に従いことを成していけば、一生救われない。目、耳、鼻、口等の穴を塞ぎ、欲望の元となる外的情報の入口を閉じれば、一生疲れることはない。 ・本当の知者はあれこれよく話さない。全てのもつれを解きほぐし、和らげ、塵と一つになる(玄同) ・道とは?無の世界・万物の始源。古い昔からのもの。道を保っている人は満ちていっぱいになることを望まない。濁りを合わせ飲み澄ましてゆけ、安定を動かしてモノを段々生み出せる。よって、ダメになってもまた新たに物事を成せる。
投稿日:2020.06.10
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