【感想】小学館ジュニア文庫 大熊猫ベーカリー　パンダと私の内気なクリームパン！

このレビューはネタバレを含みます

内気な12歳の少女・内希子（うちきっこ）。家は不定期で営業する小さなパン屋なのだけど、ママは旅するパン屋として、世界中を旅し、家にいる事はほとんどない。
だけどママのパン種で、昔からある井戸の水を使ったパンは地元の人には好評で親しまれている。
ところが、希子の家のパン屋を潰してマンションを建てたいという話が持ち込まれた。それを阻止するため、パン屋はちゃんと営業してる事を、希子が店長となって証明しなければならない…

困り果てた希子の前に現れたのは、大きなパンダ。ママから託されたパン種を大切に守り、ママから教えてもらったクリームパンを焼いて、店を存続させるため、希子は頑張ってみることにした。
事情を知ったママから頼まれて、店の応援に来てくれた謎のイケメンくんの助けもあり、パンは焼けるようになったけど、様々な難問が立ち塞がる…。

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