【感想】「感情の老化」を防ぐ本

和田 秀樹 / 朝日新聞出版
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • むちこ

    むちこ

    このレビューはネタバレを含みます

    【映画見たり本を読んだりした時、たまに感じる「つまらない」という気持ちから、「歳を取っていくと感情がだんだん薄れるのでは?」思った時】に手に取った『感情の老化を防ぐ本』(和田秀樹)。

    感情を司る前頭葉の萎縮によって、「何を見ても面白くないし感動もしない。やる気が起きないし、気持ちの切り替えもできない」といった事が起こるそうで、

    その年代は40代頃からとされています。

    まだまだそんな歳じゃないけど「いずれそうなるんだろう」という考えは頭の隅にある。

    でもそうなるのは嫌だ…。

    でもこの本読んでたら、認知症の傾向あるって事が判明してる……もう!?

    では何をすればいいのか??

    自分なりにまとめると、

    《「これがいい!」という考え持って毎日プチおしゃれをし、かつプチ遊びをプラスすべし》でした。

    「はじめてのことにトライ」というのはなかなか良い刺激らしく、

    脳が若返るそうです。

    なので、

    今日は4D映画見てゼッポリーニというイタリアの前菜作って食べてお風呂入って寝ます。

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    投稿日:2023.04.18

  • shiroyagie

    shiroyagie

    本の中身はトホホですが、タイトルには「おっ」と思わせるものがあります。
    同じ仕事を長いことやってると、どうしても好奇心というか、精神の活力のようなものは衰えてきます。仕事が忙しくて、おまけにげんなりすることが続けば、なおさら。
    そんなときは、この本のタイトルを思い出して、自分を鼓舞したいと思います。【2022年7月24日読了】
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    投稿日:2022.09.02

  • ヒデさん

    ヒデさん

    和田秀樹の本を三冊続けてよんだ。
    100歳迄生きる人が増えて来たので、老化の仕組みもだんだん分かってきたんだなと言う印象。
    肉を含む食事と何よりも前頭葉を刺激する行動が大事なんだと痛感した。

    投稿日:2021.12.24

  • okomoji

    okomoji

    「感情の老化」は、40代から始まる!
    第一章 感情年齢って何?
    第二章 感情の老化とホルモンの関係
    第三章 脳に楽をさせない生活
    第四章 100年人生を楽しく生きるために

    投稿日:2020.12.30

  • shilucky

    shilucky

    【キーアイデア】
    『前頭葉の萎縮』

    【目的】
    アンチエイジングに役立てるため

    【引用】
    ・前頭葉が委縮すると、意欲がなくなるので、何かにつけて「面倒くさい」「別にやらなくてもいい」「どうでもいいじゃない」といった、「やる気のない」言葉が増えてきます。
    ・さらに、感情のコントルールがしにくくなるため、自分の考えに固執したり、怒りっぽくなったり、いつまでも涙がとまらなくなったり、柔軟性がなくなったり、といったことが起こります。
    ・本来、感情を制御して怒りや興奮を収める役割の前頭葉が老化で委縮し、きちんと働いていないために起こっているのが、冷静さを欠いた行動であり、怒りの暴走なのです。
    ・優しさや人付き合いの良さは、男性ホルモンのなせる業
    ・男性ホルモンの特性
     ①人付き合いがよくなる
     ②好奇心、意欲が旺盛になる
     ③人に対して優しくなる
    ・恋多き女に豊富なのは女性ホルモンではなく、男性ホルモンです。なぜなら、女性ホルモンが優位な人は言い寄られる側だったり、1人の男性に尽くす特性があり、いろんな人と恋ができるのは、男性ホルモンが優位だからなのです。
    ・男性ホルモンの特性である「好奇心・意欲」と「感情の老化」とは、非常に深い関係があります。
    ・「まあ、いいや」の口癖が老化のもと
    ・いつもと同じ、単調な生活が脳を老けさせる
    ・肉を食べるのに最適な時間は、夕食ではなく、肝臓の働きが活発な朝食か昼食の時間です。肉に含まれるアミノ酸を分解したり、それをもとにたんぱく質を合成したりするのが肝臓の働きですが、18時以降は肝臓の働きが悪くなるため、肉を取ってもあまり分解できず、かなりの割合で無駄になる可能性があります。
    ・感情老化を防ぐポイント
     ①自分が楽しめることを最優先に
     ②最初から答えを求めすぎない
     ③はじめてのことにトライする
     ④ちょっとリスキーなことにも挑戦してみる
     ⑤恋する気持ちを味わってみる
    ・「老化の原因は”細胞の炎症”である」
    ・慢性型アレルギーには、特に腸の炎症反応を引き起こすという問題があります。そうすると、細胞内に栄養が届きにくくなり、さらにそこで参加が起こるため、そういった状態が数日間続き、その間に老化が進むと考えられます。
    ・老化防止には腸の健康を保つことがとても大切なのです。

    【感想】
    年齢を重ねて精神的に落ち着き、穏やかな性格になるのが理想的なわけではない。意欲が減退しただけ。行動するのが億劫になったり、面倒くさいと感じたり、「まあいいや」が老化のサイン。意識して行動を心がけないと、感情の老化が進む。

    【学んだこと】
    男性更年期障害として、中年太り、性欲減退、しつこく残る疲労感、記憶力の低下が挙げられているが、どれも身近なもの。食事の内容も生活習慣も含めてアンチエイジング。いつまでも若くありたいという気持ちに素直になって行動してみる。

    【行動】
    平日の昼休みに、外に出て日光を浴びる
    アレルギー検査を受ける
    続きを読む

    投稿日:2020.11.28

  • reso100

    reso100

    感情を老化させないためのアドバイスが満載の本だが、これまでにどこかで聞いたことのあるような事項が多かった.これはというのは男性ホルモン、女性ホルモンの割合の話で、それぞれ男や女だけにあるのではないこと.結論としては前向きに生きることだなと感じた.続きを読む

    投稿日:2020.01.28

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