【感想】トッピング 愛とウズラの卵とで~れえピザ

川上健一 / 集英社文芸単行本
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • 葉明

    葉明

    「朝ごはん」に続き2冊目の川上さん。
    登場人物、皆良い人。
    でも、良い人過ぎて、印象が薄いのが残念。

    投稿日:2023.07.12

  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     川上さん、今回は岡山が舞台の物語、岡山弁が漏出していますw。「トッピング」、愛とうずらの卵ので~れぇピザ」、2018.11発行。難波雅彦、あゆみ、悟史の3人家族。がんで治療中の妻を励まし元気にさせるために雅彦、懸命の頑張り。まずは西大寺の裸祭りで宝木を獲得せんと奮闘するも粉砕w。次は倉敷の阿智神社に行き、見れば長生きするという南極老人星を見ようとするも星は見えず。最後は世界一のピザ、マルゲリータの作成を。果たしてピザは出来上がり、美味しく焼けたのでしょうかw。全般的にちょっとテンポがゆるい気がしました。

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    投稿日:2022.02.24

  • mmm

    mmm

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館の棚にあって、なんとなーく気になって読んでみた。
    川上さんのことは全く存じ上げていなかったのだけど。
    ぴんとくる、って大事だなーと思って。
    表紙のとおり、あたたかーいお話。
    この内容いる?!みたいなのはあったし、いくら妻想いとはいえ、雅彦空回りしすぎっしょ!て思ったけど。
    息子の悟史はいちばん共感できたな。。いちばんお母さんのこと考えてる。
    そこまで期待してなく読んだけど、リアルなところが盛り込まれてたのがよかった。読んでてつらかったけど。
    妻のあゆみの母と父を介護しているのは、3姉妹の中のあゆみだけ。しかもあゆみはガンの治療中の身であるのに。。なんって姉たちは冷たいんやー!と思った。でもあゆみは嫌がらずに親を想って自分から進んで介護してるんよね。あゆみえらいっ。こんな人憧れる、、
    つい最近、藤井隆と乙葉のなれそめをネットのなんかで読んだのだけど、乙葉は、ミスをやらかしたスタッフさんが謝りにいくと「わたしの立ち位置が悪かったので、、」と腰低く対応したそうで。売れていた時だったのに、全然天狗になっていなくて、それどころかスタッフさんを気遣う乙葉に惚れたのだそう。
    それを読んでから、これからは「いつも心に乙葉を。。」て思たよね。やさしい人って素敵。
    この本を読んで、あゆみもとてもやさしい人やなあって思った。
    期待してた以上のお話でした◎

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    投稿日:2019.03.11

  • tomoyasu727

    tomoyasu727

    3.5
    東京でフリーのデザイナーをしていた主人公・あゆみは、妊娠を機に恋人と破局、さらには流産と心身共に疲弊したタイミングで、両親と二人の姉の身勝手な要請を受け入れ帰岡。奉還町商店街で雑貨カフェ・セワーネを営むが、あゆみを溺愛する夫・雅彦と息子・悟史との幸せな生活もつかの間、乳がんに侵されてしまう。
    手術は成功するが、治療の副作用や戻らない体力、さらには再発の恐怖と闘いながら、微妙な関係の両親の世話、そしてセワーネの営業と奔走する。
    そんなあゆみを支え、何とかして励まそうとする雅彦のトンチンカンな頑張りや、商店街の人々の暖かいサポートの物語。

    ◯難波あゆみ
    ◯難波雅彦 あゆみの夫。
    電子機器の営業。
    ◯難波悟史 あゆみの息子。高二
    ◯岸本弘高 雅彦の後輩。
    セワーネ常連のマッチョ。


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    投稿日:2019.01.10

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