【感想】居酒屋お夏 九 男の料理

岡本さとる / 幻冬舎時代小説文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Bookrium

    Bookrium

    心温まるお節介が幾つが続き、今回はそういう流れかと思いきや、後半になって千住の市蔵の意外な素顔と因縁が明らかになり緊迫した闘争に発展したけれど、恐らく市蔵は捕縛を逃れただろうな。
    お吉さんと弁十郎の話がとても良かったな。続きを読む

    投稿日:2022.06.26

  • seiyan36

    seiyan36

    著者、岡本さとるさん。
    ウィキペディアには、次のように紹介されている。

    岡本 さとる(おかもと さとる、1961年 - )は、日本の小説家、脚本家、演出家。本名、岡本智。

    大阪市出身。立命館大学産業社会学部卒業。松竹勤務を経て脚本家・演出家となる。現在は主にテレビドラマ『必殺仕事人2009』『水戸黄門』シリーズなどの時代劇テレビドラマの脚本を手がける。またドラキュラが関ヶ原に登場する奇想天外な時代劇ロマンス「愛、時をこえて関ヶ原異聞」をはじめとする舞台脚本も多数執筆、演出も手がける。2010年より時代小説も手がけている。

    今回手にした、『居酒屋お夏 九』。
    全4話が書かれており、それは、次のとおり。

    第一話、男の手料理
    第二話、大福餅
    第三話、熱いの
    第四話、人斬り焼酎

    そして、登場人物メモ。

    ・長右衛門(ちょうえもん)---お夏の父。
    ・お豊(おとよ)---お夏の母。
    ・鶴吉(つるきち)---廻り髪結。
    ・八兵衛(はちべい)---船宿「伊勢や」の船頭。
    ・河瀬庄兵衛(かわせしょうべえ)---目黒不動前に庵を構え、絵師として暮らす。

    ・小椋市兵衛---母・お豊を切り捨てた、お夏にとっての仇敵。

    ・お春---目黒不動門前の仏具屋「真光堂」の後家。
    ・徳之助(とくのすけ)---お春の息子。

    ・車力の為吉(ためきち)---居酒屋の常連。
    ・米搗きの乙次郎(こめつきのおとじろう)---居酒屋の常連。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.11

  • あやごぜ

    あやごぜ

    シリーズ第九弾。

    今回は清次さん多めで嬉しかったです。
    お夏の母の仇との決着は、結局持ち越しになったのでしょうか。敵もなかなか手強いですね。

    投稿日:2019.11.30

  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(「BOOK」データベースより)
    いぶし銀の働きでお夏を支える料理人の清次が、哀しき母子との交流を人知れず深めていた。女の亭主は理由あって旅に出ているのだという。やがて旅帰りした亭主と対面した清次は、その男に好感を抱く。だが彼の眼差しには、修羅場を潜った者特有の鋭さが含まれていた。男の過去に一体何が?脛に傷持つ者は幸せになれないのか?感涙の第九弾。

    平成31年3月26日~28日
    続きを読む

    投稿日:2019.03.28

  • hito-koto

    hito-koto

    今のところ、私にとって時代物の両横綱は、藤井邦夫さんと岡本さとるさんです。面白さ、安定感。岡本さとる著「男の料理」、居酒屋お夏シリーズ№9、2019.2発行。男の料理、大福餅、熱いの、人斬り焼酎の4話。大満足で読了しました!続きを読む

    投稿日:2019.03.15

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