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西條奈加 / PHP文芸文庫 (17件のレビュー)
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総合評価:
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inome
ジブリ映画の原作になりそうなお話だった。筆者の作品は読んでいるとどれも、いつまでもずっと浸っていたいお風呂に入っているような気分になる。
投稿日:2024.01.17
りか
このレビューはネタバレを含みます
江戸の人情物。と思いきや、和製ファンタジー要素もあって、あっという間に読んでしまいました。それだけに、しっかり終わってほしかったな。最初の方のエピソードが、愛し合う男女のエピソードが多かったのに、女性は若く美しくないと意味がないという価値観の人が多いというような話しで終わってしまったのも残念に感じた。
投稿日:2023.12.24
梶井俊介
悪事を働き、やましいことがあれば、その目を見ると金色に光るという座敷童の少女イオ。時代物、ミステリー、ファンタジー、家族小説の要素を併せ持つ。
投稿日:2023.07.04
may
異能持ちのイオと央介の人情+(心持ちダーク)ファンタジー物語。 央介とイオの触れ合いや人との関わりの優しい話で進むのかと思いきや(そのままでも良かったけど)、徐々に睦月の里の異様さと秘密が明らかに。 …イオと央介の兄妹感が愛しいからこそ、あのラストは胸が詰まる。続きを読む
投稿日:2023.05.31
ちとせ
#読了 人の罪を映す瞳をもった少女と、その少女によって罪を暴かれて人生再スタートをきった青年のお話。舞台は江戸で、二人が身の回りの謎を解いていくお話かと思いきや、後半は少女のルーツにまつわる壮大なファ…ンタジーが繰り広げられてびっくりした。 座敷童の解釈とか里の設定とかは面白かったんだけど、前半と後半のギャップの大きさと唐突さに私は残念ながらついていけず……もう少しゆっくり、二人の交流の話が読みたかったなぁ。続きを読む
投稿日:2023.03.01
はいなん
独創性とスピード感もあり楽しく読めた。作者の鋭い感性を感じた。イオと応助の掛け合いも楽しく読めたが前半のイオの力が活躍するシ―ンがもっとあっても良かったと思う。続編が出て欲しい作品だった。
投稿日:2022.07.28
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