【感想】「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー―(新潮文庫)

高橋秀実 / 新潮文庫
(109件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
10
35
36
10
1

ブクログレビュー

"powered by"

  • チルコート

    チルコート

    確かに監督の理論と選手の思考や表現は面白いが、やっぱり甲子園からは程遠いとしか思えない。最後の桑田の後書きは秀逸で、本文をうまく解説している。

    投稿日:2023.12.03

  • kojisato5555

    kojisato5555

    開成高校といえば東大に一番入っている高校ですが、野球部は週に1回しか練習がなくてもたまにかつらしいです。東大の野球部も大概ですが、開成の野球部もとても面白そうでした。守備は捨てて打撃に専念して勢いで勝つというのはなかなか面白い。続きを読む

    投稿日:2023.12.03

  • 読書大好き読書マン

    読書大好き読書マン

    勝つかまけるかわからない。ノれば乱打戦。だめなときはだめ。つまり、運。もちろんそうではないときもあるが、何事にも例外はあるのである。運があるから勝ち負けがあるのである。 
    のような、いわゆる「野球」のイメージを覆したような理論に圧倒された。続きを読む

    投稿日:2023.08.18

  • ゆーすきー

    ゆーすきー

    開成高校という日本トップクラスの進学校の野球部…
    意外と強いらしい。その強さの理由は何なのか、選手や監督に取材して明らかにしたのが本書だ。
    本当にそれが勝利の原因なのかはイマイチよく分からないが、一つの意見として、面白く読ませてもらった。続きを読む

    投稿日:2023.07.20

  • ももりん

    ももりん

    このレビューはネタバレを含みます

    生徒たちには『自分が主役』と思ってほしいんです。大人になってからの勝負は大胆にはできません。だからこそ今なんです。   
                  本文より(p.217)

    いろいろと不安に思ったり挑戦することに対するリスクなどさまざまなことをぐるぐるぐるぐると考えてしまうけれど、とにかく挑戦してみないことにははじまらない。つべこべ考えずとにかく思いっきりバットを振る。何かに思いっきり、夢中で取り組んでみることの面白さや楽しさに改めて気づかされました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.04.11

  • Tama

    Tama

    中学生野球部の息子を持つ親として興味深く読了。

    読み物として面白く、個性豊かな開成野球部メンバーや監督にクスリとしたり、後半では極端な作戦に可能性を真面目に可能性を感じてしまったり。
    でも、、なんだかんだで母親目線。
    開成に入るような子はひと味違う?、なんでも論理的に整理しなきゃ気が済まなかったり、やけに素直な子や出遅れ気味のおっとりマイペース感など、、
    我が家のワイワイ系野球好き男子とは全く違ってカルチャーショック。
    伊沢クンみたいな器用な天才肌イメージとは離れた個性光る生徒たちが面白い!
    続きを読む

    投稿日:2023.04.08

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。