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門田隆将 / PHP研究所 (16件のレビュー)
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総合評価:
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レトロ
嘉浩さんの幼少期や愛犬の太郎との写真を見る度に悲しい気持ちになりました。読みながら何回も写真のページを開いてしまいました。もし麻原と出会わなければと思うと残念でたまりません。
投稿日:2023.05.09
pokke
オウムが起こした数々の事件は、どんな理由があろうと決して許されるものではない。オウムの幹部であった井上嘉浩の人生が描かれている。真面目で優秀、井上の人柄に惹かれ入信した信者も多数いたらしい。逮捕後は犠…牲者たちの無念にせめて報いようと「償い」と「真実の究明」のために捧げたという半生を読むと、「仮に出会う人間が違っていたなら、どれだけ社会に貢献できる大人になっていたか」「どんな人に出遇ったか、人はその出遇いによって一生が決まるといっていいかと思います」という作中の言葉が心に重く残ってやるせない気持ちになった。続きを読む
投稿日:2023.01.04
紬凪
ジャーナリストさんの著書をはじめて読んだ。オウム関連の事件は、私の中でなぜか心から離れない事件。当然 許されるものではないにせよ、井上さんの生き様は 興味深く 誰もが陥る可能性のあるものであったと切に…感じた。続きを読む
投稿日:2022.04.30
ゆきりんパパ
幹部受刑者の手記等を元にした著作物です。一般に報道されていたイメージとは随分異なる人物像で少し驚きました。(真実は現時点では分かりませんが)また事実が明らかになっていない事が多々あることが指摘され、司…法当局の在り方にも戸惑いを覚えます。犯罪は許されることではありませんが、文言を正面から見た悔悟の記録として共有されて、繰り返されないための教訓として残っていけば良いと感じました。続きを読む
投稿日:2022.04.03
1365644番目の読書家
今年いちばん面白かった。 筆者が割と井上嘉浩寄りなところはあるが、それをあらかじめ理解した上で読むと良い。それ以上に、松本智津夫の生い立ちからオウム真理教がどう成り立ち、事件を起こしていったのか詳しく…書いてあった。井上嘉浩は16歳でオウムに浸かり、青春を知ることなく26歳で死刑囚となり48歳で死んでいった。もし、あの時オウムに出会わなければもっと社会のため人の為に生きていたはず。続きを読む
投稿日:2021.11.14
吸血鬼ムラーキ
書店で見た時に仰々しいタイトルと厚みにたじろぐも直感で購入。オウム事件の調書ではなく一人の人間、一つの家族としてオウムにどう向き合って来たかのかが井上死刑囚の手記と家族の話、実際の証拠を基に紡がれてい…く。ひた向きな家族の想いと、ワンマン組織の極地であるオウムの狂気が描かれている続きを読む
投稿日:2021.06.08
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