【感想】伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて

谷瑞恵, 高星麻子 / 集英社コバルト文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
12
3
1
0
0

ブクログレビュー

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  • mojae

    mojae

    やっと平穏の時が訪れるのね
    日常は何物にも替えがたい
    アーミンはケルピーと結ばれてほしかった
    でも人として死にたい彼女を尊重したケルピーも素敵すぎる
    ケルピーも幸せになってほしいな
    ニコの変身もびっく
    死んでからは魂抜けるけど、生きてるなら魂が二つになって大変、という世界観なのかしら
    しかしつじつまあわせのような入り組み方をしたストーリーでとてもこんがらがったよ、、わたしが頭が悪いせいだけど
    めでたしめでたし
    なんかいか読み返さなきゃならん
    悪あがきはしていきたいと思った
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    投稿日:2016.03.13

  • なごみまくり

    なごみまくり

    自分が生まれれば母リディアは命を落とす。そしてプリンスを倒すためには父エドガーを殺さなければならない・・・。過酷な宿命を知り、アルヴィンはリディアたちの前から姿を消した。アルヴィンの行方を案じながらも、戦いに向けて準備を進めるエドガーとリディア。さまざまな想いが絡み合うなか、ついに最後の戦いが幕をあげた・・・!ロングヒット英国ファンタジー、ついに感動のフィナーレ。

    人生で初めて手に取ったコバルト文庫でした。ていうか所謂ライトノベルで最も初期にハマりました。こんな先が見えない展開になるとは予想してませんでしたが、この最終巻は最近の数冊の中でも飛びぬけて満足のいく終わり方でした。犠牲もあったけれど、ハッピーエンドで本当に良かった。今まで八方ふさがりなイメージだった伯爵家ですが、ようやくエドガーもリディアも自分なりの「悪あがき」をして戦っていく姿が見られて、一番伯妖らしさを感じました。エドガーもプリンスから解放されて良かった、これからは青騎士伯爵としてリディアとともに幸せになってほしいです。
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    投稿日:2013.12.25

  • 永遠ニ馨ル

    永遠ニ馨ル

    あぁ……終わった。

    ケルピーとアーミンの最期のシーンは、そこだけ何度も読み返してしまったくらい、切なくて、好きな場面。
    主役のふたりよりも、このふたりのほうがわたしは好きなのかもしれない。

    大風呂敷を広げて、ちゃんと回収できるのか心配だったけれど
    見事に着地してくださいました、谷さんありがとぉ!
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    投稿日:2013.12.01

  • 瑠璃花@紫苑

    瑠璃花@紫苑

    このレビューはネタバレを含みます

    これで完結です。
    確か「LaLa」の広告で「ヴィクロテ」と「伯爵と妖精」の紹介を見て
    長いあいだコバルトから離れていたのに、また読み始めたのでした。

    期待通り本当に面白いシリーズでしたが、ちょっと詰め込み過ぎかな。
    最終巻で、ちょっと書ききれないところもあったような。

    だけどきちんと物語が収束して、狙い通り着地したのは立派ですね。
    今回のお気に入りシーンは、エドガーとアルヴィンの対決シーンと
    アーミンとケルピーの最期のシーン。

    特にアーミンとケルピーの場面は…もう大好きで、たまらないです。
    あんな幸せもあるんですね。
    これがあるから少女小説はやめられないんだよなあ。

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    投稿日:2013.10.31

  • ayathki

    ayathki

    長かった伯爵と妖精シリーズも遂に完結!
    少し早足な気もしましたが、丸く収まってよかった!
    ただ、あまりに長く追いかけた作品だったので、淋しさよりも、現実感の無さが勝ります。
    もう少ししたら、一から読み直してみようかな。続きを読む

    投稿日:2013.10.11

  • ザジ

    ザジ

    遂に完結。
    これで終わり、という割にはちょっと盛り上がりに欠ける最後だったかなぁ…と。
    むしろ、ケルピーとアーミンの別れのシーンや、ニコが自慢の毛並みの身体を失ってしまった事の方が印象深かったかもw
    あと、レイヴンがレイヴンたる所以もちょっと感嘆!

    とりあえず、親子3人無事に生き残ったので、後に短編集か何かで幸せな伯爵家が描かれることを期待♪
    アルヴィンの性別が、どっちだったのかも気になるし~(笑)。
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    投稿日:2013.09.06

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