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山田 ルイ53世 / 朝日新聞出版 (19件のレビュー)
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総合評価:
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フラビオ
2022年7月3日読了。一発屋芸人山田ルイ53世によるエッセイ集。すでに文筆家として名を成して、レギュラー連載を複数持つ身であってもやはり本業は芸人、それも「一発屋」のレッテルを負いながら地方イベント…に勤しむ日々、とは芸人とはほんま厳しい世界なのね…。書籍タイトルからして「不本意な日常」とあり、基本愚痴や自虐、世間を呪うような独り言のたぐいが多く、著者ならではのギャグや突っ込み、鋭い視点などもあり面白いは面白いのだがあんまり笑える内容でもなかったかな。続きを読む
投稿日:2022.07.03
借買無 乱読
髭男爵『山田ルイ53世』の一発当てた後の日常が綴られている。枕詞に"一発屋"が多用されているところに若干の違和感を感じた(一発屋と言いながら結構仕事があるよね…)が、文章が巧みでスラスラ読めた。基本的…に「頭が良い人」なんだと思う。芸人さんもいろいろ大変なんだ、と改めて感じられた。続きを読む
投稿日:2022.05.11
akizm1215
このレビューはネタバレを含みます
髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオを聴いている隠れ檀家なもので、やはり著作物は読まなくてはならない。 男爵の日常を綴ったコラム集。 一発屋という負の遺産をこれでもかというほど隠そうとする日常が面白おかしく、だけど、ちょっと心に刺さる。 一発屋になった事はないけど、自虐的な部分は共感できるところもあり、なんとなくあるあるな気がしないでもないような…。 文才はしっかりしているので、さらっと読める一冊。
投稿日:2021.10.28
Hangxi
しがない芸人の味気ないエッセイかと思いきや、めっちゃ読ませられる文章。一発屋も大変なんですね。でも、一発当ててるだけでもすごいと思うけどね。
投稿日:2020.09.05
有井 努 Tsutomu Arii
前著「一発屋芸人列伝」で多くの芸人達を 鋭い視点で分析して、軽妙な筆致で表現 した内容から一転、今作では自身の一発芸 人としての悲しくも、笑える日常をこれま た絶妙な比喩を駆使して描き出しています。 … 一発屋であるがゆえの本当にリアルな日常 には涙を誘います。 しかしその矜持はいささかも衰えていない。 よく言われる「プロ意識」という言葉。 この言葉は「何も成し遂げたことがなさ そうな素人」から発せられることの方が 格段に多い、と愚痴ります。 このメンタリティは山ちゃんに通じるもの があります。 いつもファイティングポーズを忘れずに 生きることを目指す人に送る一冊です。続きを読む
投稿日:2020.08.20
あきこ
一発屋芸人である著者のエッセイです。 文章がとても読みやすくて面白いので、スラスラと読めてしまいました。 一発屋というと世間からはバカにされがちな部分もありますが、一度であっても売れた経験があり、…今でも知名度はすごくあるわけで、なんだかんだ仕事はあるんだという裏側も知れました。 一発屋という扱いをされることで自虐的な書き方はされていますが、そういう風に人をバカにするような人に対するツッコミもあったりして全くその通りとうなずく部分もあります。 若いころに引きこもりの経験もあったり、しんどさを理解されているので、どこかあきらめたようなでも前向きなような生き方は参考になります。 生きづらさを感じがちな時代ですが、この本はくすっと笑いつつ少し明るくなれるような本なので、モヤモヤした時に読んだりするとよさそうです。続きを読む
投稿日:2020.08.16
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