【感想】妖精の家具、おつくりします。

あんびるやすこ / PHPとっておきのどうわ
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • みちみち

    みちみち

    こんにちは、みちみちです。
    面白い本でした。これから感想と、あらすじを紹介させていただきたいと思います。

    【あらすじ】
    夏休みのしゅくだいにこまっていたミユ。といっても、のこっているのはひとつだけ。でも、なかなかそれはむずかしいしゅくだいでした。なにかというと、「自分ではないだれかのために、いっしょうけんめいにしたこと」。ミユはこまっている人がいないか、ママにききました。こたえたのは、ハルカおばさんのこと。ママのいもうとです。そして、ミユはアイディアを考えました。が、思いうかびません。

    【感想】
    あらすじのあと、パピーという妖精に会ったのですが、そのパピーとミユがなかよくしているところが好きでした。そして、さいごパピーは????をくれます(4文字)。ミユは自分の世界では???(3文字)として使っていました。????をミユにあげるパピーはやさしいなと思いました。

    ?やあらすじの続きがきになったら、買ってみてください。言うとネタバレになるので。いがいと面白いことになるので、おすすめです。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.07

  • sawayuwa

    sawayuwa

    みゆが髪をかわいくしてあげたところがすき
    妖精パピーからのちゅうもんは?
    猫のシルバーがかわいかった。

    投稿日:2023.05.01

  • かびごん!

    かびごん!

    やっぱりあんびるやすこ先生の本は永遠にわたしのお気に入り。
    絵が本当に可愛くて、ホッとするし、魔法みたいにふわふわする☺️

    投稿日:2022.04.13

  • となみとしょかん

    となみとしょかん

    これはとてもふしぎなお話です。ミステリーやふしぎな話が好きな方には、とてもオススメです。主人こうのみゆが、ようせいの家へたどりつくまでのストーリーがとてもおもしろい話です。ぜひ、よんでみてください。

    投稿日:2017.03.04

  • shonpy*

    shonpy*

    このレビューはネタバレを含みます

    ◆数々のシリーズで大人気のあんびる先生がおくる、女の子と妖精パピーが繰り広げるかわいい幼年童話。
    夏休みもあと残り10日になったある日のこと。ミユは「だれかのために一生懸命にしたこと」というテーマの宿題が終わらなくて頭を抱えていました。
    ママに相談したミユは、ドールハウスをつくるハルカおばさんのところへ手伝いに行くことにしました。
    ところが、ミユはおばさんの家の看板に、ちょっとしたいたずらをしてしまいました。すると、パピーという妖精から、ドレッサーの注文が届いてしまったのです。
    ハルカおばさんがドレッサーをつくり、ミユは妖精パピーの家へ届けることになりました。
    道の途中でミユがふたごのシラカバの間を通りぬけると、ドールハウスの人形のように、ミユのからだは小さくなってしまいました。
    そして、ミユが出会った妖精パピーは……?


    (^^)<Comment
    ルルとララを始めとして、たくさんシリーズが出ていたのは知っていたあんびるさん。
    まさかここまでハマるとは思っていなかったな~。

    私が小学生当時は、藤真知子さんの「まじょ子シリーズ」とか「わたしのママは魔女シリーズ」にハマっていたけど、今小学生だったら、あんびるさんにも夢中だったんだろうなと思います。

    このお話は、まだ2巻しか出ていないんだけれど、「ルルとララ」や「なんでも魔女商会」、「魔法の庭ものがたり」シリーズのように続いてくれるといいな~と思う1冊。


    主人公のミユは「だれかのために一生懸命にしたこと」というテーマの宿題が終わらなくて困っています。
    適当に書けば何枚でも書けるだろうに、「だれかのために」「一生懸命に」のハードルがすごく高い。

    ”このシートが一まいで足りないときは、しょくいんしつまでとりにきてください”という宿題シートの注意書き。
    『一まいだって、なかなかかけないっていうのに、足りない人がいるなんて、ミユにはしんじられません』
    …っていう一文が、ミユの生真面目な性格を物語っているなって思いました。

    そんな中、ママのアドバイスで、ドールハウス作成のお仕事をしているハルカおばさんのお手伝いをしにいくことになったんだけど、おばさんのお手伝いをいくらしても、ミユは、それが「だれかのために」「一生懸命に」やったというほどのものではない気がする…と、結局、宿題がはかどりません。

    ところが、ミユが、おばさんのポストにいたずらをしたのがきっかけで、おばさんのところに妖精からの家具の注文が入ります。
    妖精なんて…と疑うミユの一方で、ハルカおばさんは妖精の家具を作るなんてすてき!とノリノリ…。

    妖精用の家具が完成すると、ハルカおばさんの飼い猫のシルバーに導かれるように、ミユはおとどけものをしに出かける。
    そうすると、手紙に書いてあったように、枝分かれしたふたごのシラカバの木にたどりつき、その叉をくぐると、ミユは妖精サイズになってしまって…!?


    もうね、この展開だけでたまらなかった!
    ファンタジーが大好きだった(今も)わたしとしては♪


    小さくなっている間は、ネコのシルバーとも会話ができるのもすてき!
    ミユは依頼者の妖精パピーに注文のドレッサーを届けるだけでなく、パピーのために、あれこれ世話を焼いて、助けてあげます。

    そうして、元の世界に戻ってきたミユ。
    サイズも元通りだし、ネコのシルバーがにゃあにゃあ言っても、もう何を言っているのか分からない。

    ファンタジージャンルで言うところの「エブリデイ・マジック」要素のお話になってました!


    ハルカおばさんのお店に帰ってきたミユは、結局、宿題は進まなかった…というような話をして、家に帰ろうとするんだけど、そこでハルカおばさんが一言。

    ”だれかのために、いっしょうけんめいになるっていうのはむずかしいことや、すごいことをすることじゃあないのよ。自分にできることをしてあげたらいいの、ミユ。いっしょになやんであげたり、よろこんであげたりするのでもいいわ。だれかのためにいっしょうけんめいになるって、そういうことじゃないかしら?”

    ん~、深い。
    現代人って、言葉の持つ意味にとらわれすぎてしまったり、重く考えすぎて身動きがとれなくなってしまうことがよくあるけれど、本当はもっとシンプルに生きてもいいのかもしれないね。
    心や想いをそのまま言葉や行動に移せるのが、”人間”なんだもんね。

    あぁでなければいけない、こうでなければいけない、と型にはめられ、がちがちになってしまっている現代の子どもたちに、大事なメッセージがこめられた物語だなと感じました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.09.12

  • たまネコ♪

    たまネコ♪

    夏休みの宿題は 「だれかのために、いっしょうけんめいしたこと」。さあ、ミユは 無事に 終わらせることが 出来るのかな!?
    妖精の家具…なんて ファンタジーなんでしょう♪

    投稿日:2014.07.13

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