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西條奈加 / 新潮文庫 (23件のレビュー)
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たお
お縫の姉であるお佳代に始まり、母であるお俊の物語で終わる。 毎度のことながら儀右衛門とお縫の頭の冴、長屋のみんなの活躍っぷりを楽しみながら読めた。 今回は加助さんの反省会もありでした。 どうして西…條奈加さんの小説はこんなにすらすら読めてしまうのだろうか。 登場人物の陰もありつつまっすぐなところがいいんだろうな。登場人物がみな魅力的で、善人長屋シリーズの続きをまたどこかで読めたらいいな。続きを読む
投稿日:2024.04.11
ka2te2
今作は『家族』がテーマなのかななんて思いながらサクサクと読了。 儀右衛門の旦那とお俊さんの馴れ初めから長女との不仲の理由も回収されてよかった。 わたしもタヌキなのかどうにも加助さんが苦手なのは仕方ない…とこかなと。続きを読む
投稿日:2024.02.25
リリィ
これはテレビで放送していたような・・・たしかそうだった。 まぁ、無難な内容だったかな。 気楽に読めて楽しめた。
投稿日:2024.01.02
じゅう
「西條奈加」の連作時代小説『大川契り―善人長屋―』を読みました。 『善人長屋』、『閻魔の世直し―善人長屋―』に続き、「西條奈加」の作品です。 -----story------------- 母が明か…した秘密。 大川の端で交わした父との約束。 そっと寄り添う家族に涙、涙、涙! 掏摸(すり)に騙(かた)りに美人局(つつもたせ)。 住人が全員悪党の「善人長屋」に紛れ込んだ本当の善人「加助」が、またしても厄介事を持ち込んだ。 そのとばっちりで差配母娘は盗人一味の人質に。 長屋の面々が裏稼業の技を尽して救出に動く中、母は娘に大きな秘密を明かす。 若かりし頃、自らの驕(おご)り高ぶった態度が招いた大きな罰のことを――。 流れゆく大川が静かに見つめた、縺(もつ)れた家族の行方を丹念に描く人情時代小説。 ----------------------- 『善人長屋』シリーズの第3作にあたり、2014年(平成26年)に刊行された作品です。 ■泥つき大根 ■弥生鳶 ■兎にも角にも ■子供質 ■雁金貸し ■侘梅 ■鴛鴦の櫛 ■大川契り 長屋の平和を守るため、悪党たちしぶしぶ大奮闘! スリに詐欺師に美人局、実は凄腕ばかりの善人長屋に迷い込んだ人助けが生き甲斐の真の善人「加助」、、、 あふれる善意で人助けに燃え、減らず口の不良娘やケガをした当たり屋、不審な傷だらけの男児など、面倒の種をせっせと連れ帰り、そのたび騒動に巻き込まれる住人たちは戦々恐々。 しかも拾った行き倒れが西国の盗賊一味と判明… とばっちりで差配の母娘が囚われて―!? 長屋の知恵を結集し、二人を無事に救い出せ! 本シリーズは安定の面白さですねー 第2作の長篇も良かったですが、短篇の連作の方がテンポが良くて愉しめますね、、、 本作では、差配「儀右衛門」の娘「お縫」に纏わるエピソードが多かったですね… 茶問屋玉木屋に婿に入った兄「倫太郎」や長屋を極端に嫌う姉「お佳代」、母「お俊」の過去など、長屋に関わる人間模様が知れて物語の幅が広がってきた感じです。 「お縫」と「お俊」が捕らえられ、「儀右衛門」と「お俊」の馴れ初めが明らかになる『鴛鴦の櫛』と『大川契り―』は感動できましたね、、、 「お縫」と「文吉」の恋の行方も気になるところですが、本シリーズは、現時点本作までしか執筆されていないようです… 続篇を読みたいなぁ。続きを読む
投稿日:2023.10.16
きなこ黒蜜
シリーズ3作目。安定の面白さだった。やっぱり短編も良いな。空き時間に1話ずつキリ良く読める。 今作はお縫ちゃんのお兄さんとお姉さんも登場。儀右衛門さんとお俊さんの馴れ初め話もあり、千鳥屋の家族事情が明…らかになる。好きなシリーズなので、続編が出たらいいなあ。続きを読む
投稿日:2023.06.20
ちい
最初は言葉遣いが慣れないな〜と思いながら読んでいたけど、ストーリーが面白くて引き込まれていってむしろハマってしまった。
投稿日:2023.06.13
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