【感想】新版 悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記

木村元彦 / 集英社文庫
(2件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • メランクってなんやねん

    メランクってなんやねん

    ユーゴ内戦後、世界的に「悪者」となったサッカーユーゴ代表を中心に、旧ユーゴ内のチームや選手を追ったドキュメンタリー。著者のユーゴ代表への愛情や国際的な無理解への怒りなど、本当に熱くておもしろい。サッカーファンでなくても、人の営みの愚かさと愛おしさに心が震えること間違いなし。続きを読む

    投稿日:2020.08.25

  • h4leader

    h4leader

    国境で分けられぬ民、国籍で括れぬ意思。これがバルカンなのだ。
    絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ。

    NATOによる空爆とユーゴスラビア崩壊、そしてマスメディアによる情報操作。
    ジャーナリスト斯くあるべき、現地取材による生の声から真実に迫る戦記。
    今なお色褪せない、どころか、今も燻っているバルカン半島の民族闘争。
    サッカーという切り口から、日本では中々実感出来ない現実が克明に記されている。
    続きを読む

    投稿日:2019.05.01

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