【感想】母、野際陽子 81年のシナリオ

真瀬 樹里 / 朝日新聞出版
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • ひな

    ひな

    野際陽子さんといえば、私の中ではTRICKの山田の母役が一番印象が強い。
    どこか清々しい、厳しくも優しいお母さんというイメージ。
    先日の徹子の部屋で、この本でも書かれている強盗に入られたエピソードをいきいきと話されている昔の映像を見て、あっけらかんとしていて強さを感じるその姿にとても興味が湧いて、この本と巡り合った。

    「いつも笑っていなさい」という野際さんの言葉は、書き手である娘さんを通してこの本の中で何度も現れる。
    それはきっと野際さん自身が心がけていたことでもあるだろうし、それがあのあっけらかんとして強い姿につながるように思えて、自分も心がけていたいと思った。
    母と娘の関係は本当に人によってそれぞれで、自分とその家族以外のやりとりを知ることはほとんどない。
    この本で母としての野際さんの姿を少し知れたことが、娘としても、いづれ母となるかもしれない身からしても、なんとなくほっとした。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.14

  • hito-koto

    hito-koto

    野際陽子さん(1936.1.24~2017.6.13)の本を2冊読みました。「70からはやけっぱち」(2015.3)と「脱いでみようか」(1996.1)。今回、野際陽子、千葉真一(1939.1.22~)の娘、真瀬樹里さん(1975.1.1~)の「母、野際陽子 81年のシナリオ」(2018.5)を読みました。長嶋茂雄氏と同級生、ミス立教。知的、おしゃれ、カッコイイ。でも、オッチョコチョイで、天然で、大変なふざけんぼ。羊のモノマネが得意で、パンツ一丁でトレーニング・・・。そんな野際陽子さん、娘さんが一言で表すと「おもしろい人」だったそうです!続きを読む

    投稿日:2019.04.07

  • chocoandchocola

    chocoandchocola

    恐らく裏表のない方なんだろうなと思っていたのですが、本当にそのとおりだったようですね。
    もういらっしゃらないというのが未だに信じられません。

    投稿日:2018.07.07

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