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山田酉子 / プランタン出版 (4件のレビュー)
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つるつる壺
2014/11/11 【普通の下】アイドルの卵:糸田川とアイドル辞めて危ない世界側にいる:植芝。 ずっと片思いしていた糸田川が植芝を追いかける。 素朴だが危なっかしい糸田川と人の好意を受け取れないM属…性のクズ男植芝。 植芝の彼:猫柳もこれまたクズ男(笑) 自分のことしか考えていない江夏の仕切りによって丸く収まるが、いかんせんクズキャラが好きになれず。 物語としては上手くまとまってたと思うが、何となくふわふわと地を這うダメ男は苦手だ(笑)。 江夏の自己中であるという自覚はなんとなく芸能人ぽくて好き。続きを読む
投稿日:2014.11.19
キリヱ
このレビューはネタバレを含みます
初めて山田さんの著作を読んだのは、TLでした。やたら女の子が酷い目に遭っている話ばかりでしたが、本来ならばかなり苦手な話の筈なのに、何故か残るものがあったのは、その女の子たちが皆、その事態を普通に受け入れて淡々としていたから。 この話に出てくる植芝くんは、その女の子たちと同じ気がしました。 痛めつけられたり疎まれたりしないと、満たされない植芝くん。 そんな植芝くんを真っ直ぐに好きな糸田川くん。 光と闇は決して交われない。 どう考えても幸せにはなれないであろう彼らのこの結末は、もしかしたらハッピーエンドだったのかもしれません。 暗闇の中でひっそりと声を顰めているような植芝くんの存在の妖しさだけが鮮明に残る作品でした。 何だかとてもつらいです。 時々、糸くんと植芝くんの区別がつかない事があって、混乱しました(笑)
投稿日:2014.01.14
sekai
J系アイドルものと、この作者さんのキャラクターの相性も良く、途中まですごく楽しく読めたんだけど、最後の終わるタイミングが逆に後味悪いなと思った。 その後や本編で描かれなかったお話も読んでみたい。
投稿日:2013.07.22
cafe801
ジャンル分けが非常に難しい・・・ 某男性アイドル事務所のような設定ですが、内容が裏社会。色々なタイプのアイドルの卵が出てきます。主人公はアイドルに向いているんだかいないんだか判らない”糸田川くん”だと…思われるが、読む人によって変わってくるかも。絵や展開も含め、ふわっと、もやっとしているのが山田先生の良さかと。<h>続きを読む
投稿日:2013.04.26
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