冲方丁 / 文春文庫 (219件のレビュー)
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につ
感想 ミステリー要素が題材なのだろうが、死を決意したのに後のことを議論するのが意味不明。出だしでちょっとつまずく。 最後まで結構回りくどかった印象。読むのに疲れた。 あらすじ ある廃病院に死を決…意した若者が12人集う。12人はサイトで知り合い、秘密裏にここまで来たのだが、現場となる部屋で先に一人の若者が死んでいた。 その死んでいた若者が議論の元になり、自分たちも死ぬ計画をこのまま進めるべきか議論が巻き起こる。 やがて一人が死んでいる少年は、他殺かもしれないと言い出す。証拠を追い求めるうちにノブオがやったことが分かる。ノブオが告白する前に彼は誰かによって消される。 やがて誰が13人目を連れてきたのか?謎が解き明かされていく。またそれぞれがここに集った理由も明かされる。それは管理人が集まった皆を生かすための手段だった。続きを読む
投稿日:2025.06.08
いと
2024年8月くらいに読んだ気がする? ライトな感じでテンポも良いのでほぼ一気読みした。しかし読み終わると、この設定、流石に無理があるのでは……とか、そうはならんやろ……とか色々気になり、「面白かった…」という気持ちもすぐ薄れてしまった。映画はキャストが豪華なのでいつか観てみたいかも。続きを読む
投稿日:2025.05.25
ゆうりしぼうさん
集団自殺をするために廃墟に集まった12人のティーンたち しかし集合場所には13人目がすでに死んでいて…? 見ず知らずの死体を巡り、"集い"に参加した少年少女たちが疑心暗鬼に討論を進めます 場を混乱さ…せる犯人が複数挙がるも理解が追いつかなくて苦労しましたが、ティーンらしい(?)支離滅裂な理論や感情的な紛糾、自己中心性がおもしろく、意外と12人の特徴も覚えられました 最後も不安定さの残るティーンならではの展開で納得のいく終わり方でした 大人だったらこうはいかなかっただろうな続きを読む
げん
話の落とし方がとても素晴らしく、長く複雑な構成のはずがとても読みやすい一冊になっていました。 主に会議の形で話が進んでいくのですが、12人それぞれに各々の思いがあり、また会議の参加者の1人として話を聞…いているようで読み進める手が止まりませんでした。続きを読む
投稿日:2025.05.17
青
このレビューはネタバレを含みます
自殺するために廃病院に集まった十二人の 子供達。 しかしそこには誰も知らない十三人目が ベッドに横たわっていた。 果たしてこれは誰なのか? 十二人は話し合い事件を解決していく。 シドニールメット監督の『十二人の怒れる男』の オマージュを含んだ作品。 話し合いが進むうちに登場人物たちの 心情が変わっていくのが見どころ。 十三人目の真実が明かされた時には しょぼくて拍子抜けだったが 実はこの会は何度も開催されている =本当の首謀者は主催者というラストは 面白かった。
投稿日:2025.04.14
だこ
フリの話が長い割に、登場人物のキャラがあんまり立っていなくて、最後の最後まで見分けがイマイチ分からない人物がいた。 死にたい子どもたちなので病気やいじめ、家庭環境などある程度背景が似通ってしまうのは分…かるが、キャラクターまで似通ってしまってて、誰が誰だかよく分からず物語が進んで終わってしまったという感じ。 結末もなんか、分かるような分からないような。結論のところが作者が1番描きたい部分だったのでは?(そのためのながーい前振りなんだから、、、)と思う割にはさらっと終わってて、ん?というかんじだった。続きを読む
投稿日:2025.03.01
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