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安田峰俊 / 小学館新書 (8件のレビュー)
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総合評価:
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Morrie
ディープな中国像が中国内外から見えてくる1冊。 7章8章は興味深かった。個人的には内モンゴルの章のモンゴル族とチベットやウイグル族の国への認識の違いみたいなところも面白かった
投稿日:2020.05.29
riodejaneiro
このレビューはネタバレを含みます
同著者のコラム等を読んでいることもあり、内容としてはいろいろと被るため、補完的な部分と、時にオンライン記事の方が深堀されているものがあったように思う。著者の好奇心と様々なトピックに関し、興味深く読んだ。 第8章に出てくる香港系カナダ人との歴史認識に関する対話は非常に興味深いが、結果的に中国共産党の利する方向に向かうあたりの行が自身の中国人との対話経験と合わせてすごくわかるような気がする。この点に関しては、日本は完全に情報戦で負けて、何か言えば言うほどドツボにハマる状況になってしまっている。日本のことを何も知らない人には説して理解してもらえるが、中途半端に偏った情報しか持たない人に理解をしてもらうことが非常に難しい・・というかできない事がよくわかる事例のような気がする。
投稿日:2020.05.19
hiroshirakawa
共産党による一党独裁・メディアコントロールの行き届いた中央集権の中国において、人目につかないor報道されない地方や下層民などの「さいはて」に迫った本。中国で暮らすアフリカ人ビジネスマンなど「一帯一路」…を別の角度から見ることもできるのです。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2019/09/blog-post_24.html Amazon↓ https://amzn.to/2mjdDzk続きを読む
投稿日:2019.09.24
joujimu
カナダで南京大虐殺記念日を制定させた団体の話が非常に面白かった。意外に中立的である一方、その中立性が中国共産党に利用される可能性がある。一方的にメールを送りつけるネトウヨは相手に塩を送っているなどなど…。 そしてSAPIOが割とちゃんとしている、というのも意外だった。この内容だと掲載してくれないと思うのだが、修正なしで載せてくれるなどなど。続きを読む
投稿日:2019.05.31
immrm
普通は見られない、あるいは見ようとしないいろいろな中国の側面や場所を取材したルポ。 中国内部だけでなく、カンボジアやカナダにも。 中国という国はダイナミックではあるが、いろいろな意味で恐ろしい。
投稿日:2019.01.29
parupito
物凄く面白い。広州のリトルアフリカ、習近平の聖地、カンボジアの中国化、カナダの反日団体訪問、がかなり面白い。が、帯の「行ってはいけない」が気に食わん。中日辞典とか言い物を出してる会社なのに、担当者はバ…カか?センスなさすぎ。続きを読む
投稿日:2019.01.09
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