【感想】すててこ 寄席品川清洲亭 二

奥山景布子 / 集英社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • jitan

    jitan

    内容(「BOOK」データベースより)
    江戸は品川、清洲亭。大工の秀八が始めた寄席はお客もついて順風満帆。本日も開業中。常連の真打・弁慶がトリを務めていた時、清洲亭の周りに幽霊が出没!?気味悪がるおえいだが、その正体は弁慶への弟子入り志願の男だった。頑なに弟子を取らない弁慶の切ない理由とは。一方、乗り込んできた女義太夫がひと悶着を起こし―。芸を愛し、人のために尽くす。人の情けが身に染みるシリーズ第二弾。続きを読む

    投稿日:2022.07.04

  • Bookrium

    Bookrium

    とにかくいろんなハプニングが続く清洲亭ながら、少しずつ人の輪も寄席としても充実してきて、登場人物たちも成長していくところが良い。
    軽過ぎず重過ぎず、かつ知識も豊富に盛り込まれており、なかなか他に類をみない趣があると思います。続きを読む

    投稿日:2021.08.21

  • yokota3716

    yokota3716

    シリーズの第二弾ですね。
    面白かったです。
    いろいろあっても最後はハッピーエンド。
    読んで損は無いですね。

    投稿日:2020.09.22

  • fuku ※たまにレビューします

    fuku ※たまにレビューします

    寄席品川清洲亭シリーズ第二作。
    相変わらずテンポ良く読める。やや内容は薄いが、それでも楽しい。
    席亭の秀八は、少しずつ席亭として成長しつつもまだまだ勉強すること、経験不足なことがあり、寄席が好きで始めたことだが、生半可な覚悟では出来ないなと改めて思う。

    義兄の千太も相変わらず、改心するのは、まだまだ先か。義母との関係も冷えきったまま。
    妻のおえいのやきもきもそうは収まらない。だが良いこともある。

    三味線のおふみと息子清吉にもちょっとした変化がある。
    戯作書きの彦九郎はいよいよ夢を形に出来そうだが、心配事も。
    長屋の絵描きの新助には訳ありの過去があるらしい。
    落語界の重鎮・天狗の息子は寺で修行中だが、再び落語家として再生するのか。

    いろんな伏線が張られたまま終了。
    どうも長引きそうなシリーズ。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.17

  • あやごぜ

    あやごぜ

    このレビューはネタバレを含みます

    シリーズ第二弾。

    清洲亭のアットホームな感じが良いですね。
    ラストで、どうやらおえいが“授かった(?)”ようなので、どう展開するのか、続きが楽しみです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.09.28

  • mimi

    mimi

    寄席清洲亭シリーズ2作目。
    清洲亭を囲む人が相も変わらずみないい人。
    秀八夫婦の今後や、どん底武士のこと、天狗と木霊のことなど次作が待ち遠しい。

    投稿日:2018.09.25

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