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大倉崇裕 / 光文社文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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higetan
「問題物件」シリーズ第2作。大手不動産グループに就職するも派閥争いに巻き込まれ,難病の跡取り雅弘を看病しながら,物件に関する無理難題を押しつけられる恵美子。泊まると自殺する部屋,上の階がないのに水漏れ…する部屋,鳩が集まってしまう部屋など。困っている恵美子を助けるのは,どこからともなく現れる犬頭光太郎という男だが,どうやら彼は雅弘が幼少期から大事にしていた犬のぬいぐるみの精で,超能力を扱えるようだ。と荒唐無稽な設定ながら,本来の謎の解決は本格的。表紙絵,犬頭の風体は単行本のときの方がよかった。続きを読む
投稿日:2018.10.17
シュンスケ
2018年92冊目。話自体のミステリ度が上がっているおかげで、犬頭の何でもありの力業解決に慣れてきて爽快感すら覚える。
投稿日:2018.08.12
mui-mui
問題物件の続編。連作短編で全て不動産に関するミステリーですが、色々なタイプのお話があって飽きない。やや強引な解決になってるところもあるけど、ミステリーとしてちゃんと成り立ってるし、ちゃんと面白い。定例…パターンとして、次の案件の予告がされて終わってますが、ちゃんと続くといいなぁ。続きを読む
投稿日:2018.07.15
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