【感想】第一倉庫にて

冬辺 / ふゅーじょんぷろだくと
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • 主観

    主観

    独特の絵柄で気にはなるけど失敗したくなくて敬遠していたけど読んで良かった
    題名、設定、ちょっとじめっとする終わり方、全て好みだった
    描き下ろしでここまでのどんでん返し…
    こんなせつないことある⁈

    時はポスト明日美子先生って言われていたのかー
    明日美子先生大好きだから惹かれたのかしら?

    カバーの裏に模様あるのはじめてみた!!
    表紙もデコボコ浮き出る文字があって期待の新人だったんだろうなぁー
    今は漫画は描いていないのかな?
    イラストはTwitterやtumblrってやつにアップしているみたいだけどすごく好き!
    (でもこの頃の絵の感じとは違うな。上手くて綺麗で極めているけど個性は薄れたかんじ?)

    気になっていた花代も買ってみよ!
    続きを読む

    投稿日:2023.12.08

  • o

    o

    う~~~ん~~~~おたんび風な絵と雰囲気は好きだけど、ストーリーにそこまで魅力を感じなかった。
    もうちょっと…もうちょっと突き抜ければな~って感じ。
    最近濡れ場に興味がない所為かもしれない。

    投稿日:2018.04.01

  • 川野夏橙

    川野夏橙

    ポスト中村明日美子って出てくるとは思ってなかったけど、良いですね!
    点描を使ってるのがすごく珍しいし素敵。
    短編集としても良くまとまってて、読後感もよし。坊主受けとか、やっぱりふゅーじょんぷろだくとは攻めてるなー続きを読む

    投稿日:2016.11.15

  • ちびねこ

    ちびねこ

    このレビューはネタバレを含みます

    とうべ、と読むらしい。昔の明日美子先生のお耽美みたいで素敵!

    ピンポイントにわてくしのツボにミラクルヒットしまくるのです。覆面とか不能とか///ガスマスクかっこいいー!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.06.12

  • K

    K

    このレビューはネタバレを含みます

    ▼あらすじ
    巧みな手腕で弄ばれる日々、彼はキケンな罠へとハマっていく
    正体不明なガスマスクの男×好奇心が旺盛な男子学生

    相手は顔も知らない男…アナタは"誰"ですか。
    体育倉庫に呼び出された臼田 照(うすた てる)。
    彼はそこでガスマスクをした男に犯されてしまう。
    身体で覚える初めての気持ち良さに照は男の正体を知らないまま、何度も逢瀬を重ねる。
    快感が深まるほどに深まる謎。
    俺は一体誰に抱かれているのか。

    美麗な線で描きだす仄暗く麗しい世界、冬辺デビューコミックス。

    ***

    セクシーコールボーイに掲載されていた『男娼の恋』というお話目当てでこちらの作品を購入しました。
    男娼の恋を含め全部で5つの短編と、表題作の描き下ろしが一本収録されているのですが、表題作『第一倉庫にて』は描き下ろしも含め、結構面白かったです。

    ガスマスクの正体は疑わしき人物が三人居るのですが、その内の一人である光喜というクラスメイトに照は恋してるんですね。
    照は密かに正体を探るのですが、最終的にガスマスクの男は一人ではなく実は三人居たという事に気が付き、最後は3Pをするべく倉庫に姿を消すところで本編は終了。
    ここまではまぁ良いんです。三人とは言え、その中に照の想い人である光喜が入っているのですから。

    でも、描き下ろしを読むと撃沈します(笑)

    描き下ろしは3Pをしているところから始まり、行為の最中に三人の正体が順番に明かされていくのですが、まさか…まさか、その三人の中に光喜が入ってないなんて…!!(泣)
    正直、「ガスマスクの正体が先生とかだったら面白いな」と思って読んでいたので、三人の内の一人が先生だった事に対してそこまで驚きはしなかったのですが、まさかあの中に光喜が入っていないとは流石に思いませんでした…。

    「俺が君を犯す理由はね、恋する君が可愛いから。それだけ」

    っていう、先生の最後の台詞が凄く無情で、心が一気に虚しくなりました。
    最終的に、平和な終わり方をしてるお話は『男娼の恋』と『あゆみ』だけという、全体的に仄暗さの目立つ作品でした。でも、不思議とそこまで後味が悪い訳ではないのでハッピーエンド好きでも問題なく読めると思います。
    読んだ後にテンションが上がる作品でない事は間違いないのですが、どのお話も結末がどうであれどこかサラッとした印象で、暗いのに透き通ってる感じがするんですよね。もしかしたら画風にもよるのかも。
    オーブリー・ビアズリーのような、繊細且つなめらかなタッチで描かれたイラストは万人受けするようなものではなく、とても個性的。
    商業BL作家で似た系統を挙げるなら、中村明日美子先生系で、好きな人は好きだけど、苦手な人はかなり苦手っていう…私は前者だけれど。
    絵もお話も凄く個性的なんだけど、惹かれるものがあるんですよね。

    個人的にはそれなりに楽しめたので、十分面白かったと言える作品なんですが、『果てしない青』だけはお話の意味が分からず少し不完全燃焼気味…。
    雰囲気重視なんでしょうか。とにかく説明がなく、「???」って感じです。
    ただ、とにかく切ないって事だけは伝わって来ました。
    でもラストに希望があるだけ、表題作よりはマシなのかも…?(笑)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.06.01

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