【感想】プロジェクト・コード

久々の岩崎さんの本、久々のM&Aモノの小説。
昔、こういう類の話を濫読していた頃が懐かしいです。

ストーリーは単純で、日本の製造メーカーの
アドバイザリーを勤める投資銀行に勤める若手バンカーの物語。…
投資銀行の内部事情がとてもわかりやすく、
かつ面白く書かれていて、
とてもサクサク読み進めることが出来ます。

この本は、なぜかずーっと本棚に積読状態でした。
当時、どんな思いでこの本を買ってしまったのかすら、
忘れてしまいましたが、岩崎さんの本はハズレがない。
もっと早く読んでおけばよかったと思わされるくらい、
楽しめました。続きを読む

投資銀行の小説。
実際どうなのかはわからんけど、小説としてなかなか面白い。
投資銀行側が主人公として見るので、正義感を感じるが、まわりからはハゲタカ呼ばわり．．．
どっちが本当？

NHKドラマ「ハゲ…タカ」見て面白かった人ははまると思います。
多少知識が必要かも（言葉の意味の注釈ないので）。続きを読む

読了。かなり読みやすかった。さりげなく裏事情に触れているあたりがよかった。ボリュームが少ないせいもあると思うが、ハゲタカシリーズのほうが、内容も濃くよみごたえがあったと思う。[2007/11/5]