岸辺露伴は戯れない 短編小説集

北國ばらっど, 宮本深礼, 吉上亮, 荒木飛呂彦 / ウルトラジャンプ
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • Nekomidori

    Nekomidori

    オムニバス形式の短編集
    「岸辺露伴は戯れない」☆平均2.5

    =幸福の箱=
    この作者は相変わらず比喩がテキトー。
    つまらないのでは無く、くだらないストーリー。
    作中に一つだけ興味をそそられた文章が有った。
    「時間の無駄」。☆ゼロ。

    =夕柳台=
    不気味な謎解きにワクワクし、
    中盤より少し後くらいまでは面白かった。
    しかし、この結末には拍子抜けした。
    襲撃者の本質を一切明らかにしないままなのが、
    まず露伴にはあり得ない事。
    敵が何者なのかも、阻止する方法も分からないのに
    そこに住んでみたいなどど言うものか疑問が残る。☆1つ。

    =シンメトリー・ルーム=
    この作者で唯一読み応えのある作品。
    愉快で痛快、言い得て妙な表現が小気味よい。
    露伴シリーズ2冊を通し、
    この作者が一番ジョジョ本編を理解している気がする。
    漫画を読む時のスピード感が楽しめた。
    余りに面白くて繰り返し3度も読んだ。☆5つ。

    =楽園の落穂=
    とても良質な作品。
    しかし、お馴染みの奇妙な冒険ではなく、
    原初の恐怖、重厚なホラーであるため、
    露伴の世界観にそぐわない気がする。
    だが、作品自体は大変面白い。
    もっと別の形で、長編小説として読みたかった。☆4つ。
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    投稿日:2019.07.24

  • chikako0420

    chikako0420

    岸辺露伴とゆう強烈なキャラがいなければ物語はできなかったろうなあ。。。前巻に引き続き不思議な出来事が彼を襲う。ささっと読めたけど、実はこの作品を買ったのは昨年。それまでずーっとほっぽってました(..;)反省。。。漫画を知らない母に貸したら次の日に二巻とも読破して返ってきました。「面白いねー」と言ってたので本家、漫画版を貸したら、「絵があんまり好きくない。ごちゃごちゃしてて。。。」どうも母には合わなかったみたいです。他のJOJOシリーズも好きじゃないみたいです。。。あんなに面白いのに~!続きを読む

    投稿日:2019.02.26

  • ゆきやまま

    ゆきやまま

    ジョジョシリーズの岸辺露伴スピンオフ短編小説集第二弾。
    あいかわらず露伴が自ら飛び込み、あるいは巻き込まれる形で怪異を体験する。他の人の感想でもあったが、作家によって露伴のキャラが微妙に変わるのもまた面白い。

    「幸福の箱」
    美術商は魅力的な箱と露伴を残し、部屋を出る。つい触れたとたんに箱は崩れ落ち……独身の露伴が結婚について少しだけ考える(笑)。美術商夫婦の奇妙な愛。

    「夕柳台」
    その住宅街はなぜ静かなのか。それは静かな世界を求めた老人たちの願望が異様な形で具現化したもの。展開はかなりマンガだけど(笑)、実際問題、若い世代との対立は常にある。

    「シンメトリー・ルーム」
    シンメトリーにとり憑かれた建築家と露伴の対決。この作品集では一番スリリングで面白かった。久々に命の危機的場面も。

    「楽園の落穂」
    究極の小麦を取材するため僻地を訪れた露伴と編集者親子。またもドタバタ展開なのだけど、小麦の正体がよくできている。こういうのありそうで怖い。

    「~」や「!」などの記号の多用、カタカナ擬音、会話文などは前作同様マンガ的(ラノベだから)で、それに耐えられるかで向き不向きあると思う。
    とはいえ、どの短編も想像力に富んでいる。たとえば「世にも奇妙な物語」などが好きな人にはオススメ。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.09

  • カムラ

    カムラ

    岸部露伴の短編シリーズ第2弾。4作収録。
    頭の中に漫画のコマが浮かぶシーンも多く、どの短編も独特でおもしろかった。

    今作は人間の傲慢さや欲深さをテーマにした話が多く、同じく欲に素直ながら岸部露伴なりの善悪の考え方や姿勢が楽しめた。

    岸部露伴の短編シリーズは、集合無意識や自然・災害系のスタンド能力による怪奇譚の物語が多いが、小説版はそれを踏まえてもどうしても荒木作品の色とはなにか違うと感じるものは残るが、全般として「岸部露伴らしさ」は強く、魅力的なキャラクターとして大切に描かれていて面白い。
    続きを読む

    投稿日:2018.08.26

  • 放浪者

    放浪者

    荒木飛呂彦先生の傑作コミック『ジョジョの奇妙な冒険 第四部』より、スピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』をノベライズした短編集第二弾。本巻には「幸福の箱」「シンメトリー・ルーム」「夕柳台」「楽園の落穂」の四作が収録されている。
    ノベライズ版の詳細なレビューは『岸辺露伴は叫ばない』に書いたが、第一弾が純粋な怪奇現象(洒落怖作品や都市伝説のような)が扱われていたのに対し、第二弾では人間の心の闇、歪な欲求や傲慢さによって引き起こされる怪異が多い印象。コミック『岸辺露伴は動かない2』に収録されている「ザ・ラン」のように、人間の異常さが際だって描かれているように感じた(特に「シンメトリー・ルーム」に登場する建築家の偏執狂っぷりは、機会があれば荒木先生のキャラデザで見てみたい)。
    続きを読む

    投稿日:2018.08.20

  • arumi47

    arumi47

    同僚から借りた続編。
    前回の方がジョジョらしさ・露伴先生らしさが出ていて読んでいて面白かった。
    今回のは内容としてはミステリー小説で面白いけれども、岸部露伴である理由が薄い気がした。
    やはり他人の褌か続きを読む

    投稿日:2018.07.26

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