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三萩せんや / 双葉文庫 (3件のレビュー)
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ちこ(´・ω・)
「付喪神・蛍の鎌倉里帰り」 一人暮らしをする為に。 変わった子だったとしても、成人しているのに過保護に可愛がり続けるのは流石にやりすぎでは。 「呪いの人形の証言」 気を引きたかっただけ。 デリケート…な問題なのだから、何も伝えず一人で解決しようとせずに話し合いをすべきだったろ。 「骨董祭の不届き者」 泣き言しか聞こえない。 誰も気付かずに買われてしまったら、いくら大切にされても忘れる事が出来ず涙する日々だろう。 「簪の落とし主」 どうしても探したい訳。 記憶の片隅にでも残っていたからこそ、持ち主が誰なのか気になり暑い中歩き回り探したのだろ。 「付喪神・蛍の受難」 喧嘩別れの後に拐われ。 売り言葉に買い言葉でヒートアップしてしまったが、時には想いをぶつけるのも大切なことだろ。続きを読む
投稿日:2023.07.05
lovenovels
自分の力を人に信じてもらえなかったら...。親が甘やかしまくってたら...。人のことを信じられなくなったり、ひねくれたりしても不思議じゃない。信じてもらえない理由である付喪神が嫌いになる可能性だって。…付喪神と話せる不思議な力を持った琴子は、そんなことは全くなく、とにかく素直。おどおどしているところはあるけれど。「普通ではない」ことは嫌でも、付喪神との出会いも楽しんでいるように見える。 少しでも自分に自信を持てたら、変わるんだろうなぁ。と思わされた。今でも十分、応援したくなる子だけど。続きを読む
投稿日:2019.08.20
tuppence
途中まで、登場人物にいらっとさせられっぱなしだったのだけど、だんだんと慣れてくると、コミカルな展開が面白くなってきた。 あまりに頼りない琴子は成長していったし、真暮警部は、本人は変わらないのに印象が変…わったいった。 (真暮って、マグレとメグレをかけてたりする?) 琴子にしか見えない聞こえないつくも神たちのキャイキャイ騒ぐのも楽しかった。 店主星史郎は、穏やかすぎて存在感において真暮に、、、 でも、骨董に対する目利きや、琴子への気配りがナイス。 あー、続編が出たら嬉しいなー。続きを読む
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