【感想】萩原編集長の山塾 秒速！ 山ごはん

時短ヤマメシ本。そのまま食べるよりも、ほんの少しの手間で美味くなるアイデア集。うーん、、そのまま食べるでも良いかな…、というのが大半。ピンポイントでいくつか良い案もあった。

2022年4月16日読了。登山中に楽しむ時短メニューの数々の紹介。登山においては「自分で背負わなければならない」「高機能の装備・糧食は高い」「移動・テント設営に時間がかかる」などから食事には様々な制約…があるが、割り切っておにぎりやサラダチキンなどコンビニ食を利用し、焼くだけ・和えるだけ・乗せるだけなどのスピードレシピの数々は「意外と美味しそう」「酒に合いそう」な写真からも非常に興味をそそられ、やってみたくなる。いつもいつもカレー・シチュー・豚汁じゃつまらないものな…。レトルト食品をパウチから直接食べるような男の山食もいいが、ガスコンロをテキパキと準備してさっと作る山の食事も、一人でも多人数でも楽しいかもしれない。続きを読む

いろいろと目からウロコなレシピ。
コンビニの唐揚げやおにぎり、パック惣菜のアレンジたち。
カップ麺の麺を取り出して料理するなんて思ったこともなかったなー。もちろん袋麺でも良いんだろうけど。
6時間後で…も80℃の熱さをキープするテルモスとか、食材も進化していて、驚きの連続。
シーチキンやサンマの常温のレトルトパック、いわしのつみれ缶、炒め玉ねぎのレトルトパック！？
オリーブオイルやトマトペーストの小分けパックにもびっくり。
山だけじゃなくて海外旅行にも良いかも。
オニオングラタン風煮込み、ベイクドメロンパンはちみつ添え、りんご缶のバーボン焼き、これは家でもやってみたいもん。続きを読む

カップラーメンでもお湯を沸かして、さらに3分かかるが、この本にはトータル5分以内で手軽に作れて、さらに彩も味も豊かな食事のレシピが満載。山で使いやすいように、コンビニや缶詰、スナック類も使っているのが…素晴らしい。山に行くとき手軽に試せるようになっている。しかもフライパンの万能ぶり！パッキングしにくいけどザックに入れておきたくなる。
調理が入るときにはお手拭きも忘れずに。
まずはコンビニおにぎりツナチャーハンから試してみるかな続きを読む