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土屋健, 田中源吾, 冨田武照, 小西卓哉, 田中嘉寛 / 文春e-Books (5件のレビュー)
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総合評価:
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Treasoner
海の生態系上位者を扱った本、フルカラーでCGもかっこよくて最新研究がまとめられていて面白い。サメを副題としているのは、軟骨魚類が長く繁栄してきたため。最近でも、三畳紀の巨大な魚竜化石が見つかっており、…ペルーでも太古の巨大クジラであるペルケトゥス・コロッススが発見されている。現在の生態系でいえばホオジロザメもクジラも襲うシャチがトッププレデターで間違いなさそう続きを読む
投稿日:2024.04.24
司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)
NDC分類 457.8 なぜサメは海の王者になれたのか? アノマロカリス、甲冑魚、海の怪物・モササウルス類が絶滅したワケは? 海洋覇権をめぐる物語。◎忘れられた「もう一つの生命史」。 【目次】 ◎第…1章 壮大なる?序章? 「アノマロカリス」から「ウミサソリ」へ 39億年以上前、最初の生命が海で誕生する。そして約5億年前カンブリア紀に海では武装する生物が急増。大きな触手と眼を武器に持つ狩人アノマロカリスは史上初の覇者として君臨した。さらに古生代の海で2億年に渡り子孫を残した節足動物ウミサソリ類が現れる。 ◎第2章 剛と軟。主導権を握るのは? 「甲冑魚」vs「初期のサメ」 約4億年前に始まったデボン紀、海の主役はいよいよ魚へ交代する。骨の板で覆われた甲冑魚は一大勢力となり、全長8mのダンクルオステウスは古生代最大最強の魚と言われる。一方、流線型のからだを持ち機動力に長けた?初期のサメ?も台頭、繁栄のときを迎える。 ◎第3章 最強と最恐。海洋覇権をめぐる決戦 「サメ類の絶対王者」vs「モササウルス類」 陸上が「恐竜時代」を迎えた中生代。海でも「爬虫類帝国」が築かれる。『四肢と尾がヒレとなったオオトカゲ』モササウルスはとりわけ大型化。高い遊泳能力で覇者の座を狙う。すでに生態系の頂点に立っていたサメ・クレトキシリナとの直接対決を示唆する痕跡とは。 ◎第4章 新勢力は?海の王?となるか 「クジラ」vs「メガロドン」 小惑星による大量絶滅により、海棲爬虫類は姿を消した。新生代に入り、40?ほどの 陸上哺乳類が半陸半水生活を始め、クジラの歴史が動き出す。1200万年で水中に完 適応、20mのからだを手に入れたクジラ類を迎え撃つのはサメ類史上最大級のメガロドンだった。続きを読む
投稿日:2024.02.03
ゆきなし
恐竜の本は読んできたけど、海の中の進化史は初めてでおもしろかった!軟骨が化石になりづらいのはとても残念。ヘリコプリオンは、何度みても、なんでそんなことに?って思う。アカントステガは実物大ぬいぐるみを発…売したら売れそう笑続きを読む
投稿日:2023.01.30
Shiro Joe
ページごとに年表が掛かれているので、 どの時代について話が進んでいるか把握しやすくていい。 挿絵も多く、オールカラーなのもいい。 ただし、サメはあまり出てこない…
投稿日:2018.12.20
赤木かん子【公式】
●海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲 ●無脊椎水族館 立て続けにサメと無脊椎のエッセー科学本が……。 最近、こういう柔らかい文章を書いてくれる研究者が増えて嬉しい。 読めば必ず、知らないことが書いてあ…る (^_^) 好きなお客さんがいれば、小学生からオーライだと思う。 2018/08/31 更新続きを読む
投稿日:2018.08.28
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