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蒲池明弘 / 文春新書 (4件のレビュー)
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総合評価:
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なー
硫化水銀とか朱とか丹生とかでこれだけ考察できるんだ。専門家ってすごい。元々はシナバーとバーミリオンってどう違うの?って疑問からたどり着いた本書でしたが、残念ながらそう言う話題は出てきませんでした。どっ…ちかって言うと歴史寄りの書籍ですー。続きを読む
投稿日:2021.04.09
arafunesan
2020/06/26:読了 邪馬台国の時代、「朱」=硫化水銀が、日本から中国に輸出されていた、という仮説に基づいて、邪馬台国の時代を説明しようとした本。 それなりに、説得力もあり、面白かった。朱、丹、…辰砂などと呼ばれていた硫化水銀。 錬丹術の丹。徐福の不老不死などもあり、何か日本にあったんだろうなぁと思った。続きを読む
投稿日:2020.06.27
れふ
読み切るのに随分かかってしまった。朱の歴史を追っていけば古事記や日本書記の記述に連なるという発想で、最初はなんだか妄想を書き連ねているだけなんじゃないかなと思うような雰囲気だったのに、指摘されているこ…との羅列が何かを物語っているような、真実味のありそうな印象があった。 190114続きを読む
投稿日:2019.01.14
bashomidori
日本の古代史を「朱」(辰砂、水銀)をキーワードに読み解く。 そうすると、すべてがなんだかするすると。 古代史好きなら、ひっかかる「邪馬台国」「卑弥呼」はもちろん、 「伊都国王の豪華すぎる墓」とか、「な…ぜ神武は東征したか」とか「神功皇后のお告げと仲哀天皇の謎の死ミステリー」とか、「継体天皇はなぜしばらくうろうろしたのか」とか、「ヤマトタケルの最期」とかいろんなトピックが「朱」を考えると見方がかわる。 そもそも、なんで、古墳時代にあんなバカでかい墓がいっぱい作れたのか、「その財源は?」という観点で見たことがなかったので、「へ〜」「なるほど〜」の連続だった。続きを読む
投稿日:2018.11.15
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