【感想】極夜の警官~NIGHTBLIND~

ラグナル・ヨナソン, 吉田薫 / 小学館文庫
(1件のレビュー)

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ブクログレビュー

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    0071

    このレビューはネタバレを含みます

    アイスランド田舎の若手警官アリソウルのシリーズ2作目。本当は5作目だが、英語版と同じ順番らしい。

    あらすじ
     新しく警察署長になったヘルヨウルフルが空き家で撃たれる。本当は当直はアリソウルだったがインフルエンザだったのだ。ヘルヨウルフルはよそから来たやり手で、父親も優秀な警官だったらしい。空き家は以前から薬物の取引場所として噂されていた。ヘルヨウルフルの携帯には市長との通話記録が残っていた。市長もよそから来て、副市長は前からの知り合いの女性だ。アリソウルの生活も変化が、あった。恋人クリスティンはこちらの病院に移り、子供も生まれた。

     閉じられた空間で、お互いの家族も知った上での捜査。アリソウルはもしかしたら署長になる可能性があるし、今後も住民とうまくやっていかなくてはという遠慮もある。でももともと不器用な上に短気なので、結構力業で捜査は進む。
    作品の中にもあるように、人間にはよい面も悪い面もあるよなーとのんびり考えながら読んだ。

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    投稿日:2019.09.17

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