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玉袋筋太郎 / 角川新書 (5件のレビュー)
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総合評価:
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いかり
縦の穴横の穴 酔いは本音を言うための照れ隠し 2本の腕と10本の指 プロレス遊びは相手への思いやり
投稿日:2024.03.10
ysk-matsu
言語化しにくい「粋」を著者のエピソードを基に説明している一冊。玉袋筋太郎さんの人のよさがたくさん出ていて、彼こそ粋な人なのではないかと思う。わたしも少しずついい年齢になってきたので、見習って生きていき…たい。続きを読む
投稿日:2023.12.31
kta0atk
このレビューはネタバレを含みます
玉袋筋太郎が「粋」を感じ、 「粋」を立ち居振舞いで教えてくれた、 「粋人」達のことを語るエッセイ。 北野武、ホモスナックの常連、ホームレス、 年金暮らしの老人、ラドンセンターの常連、 八百屋のオジちゃん、競輪場のオッサン、 高級ソープランドの接客、スナックの客…。 自分が「粋」とは思ってないが、 「粋」を感じるセンスは持ち続けていたい。 「粋」とは やせ我慢。 そう語る玉袋筋太郎 決して楽な人生を歩んで来なかった玉ちゃんが、 それでも食いしばって生き抜いてきた寄す処のようで その「粋」という寄す処を示してくれた人達への 本著は感謝の手紙のように感じました。 父親、母親、奥さん、息子さんのことを赤裸々に語り 家族への感謝も感じました。 つまり51年 生きてきた人生を振り返り、 自分を形成したり、お世話になった方々への 感謝のエッセイだったと思います。
投稿日:2022.10.24
ドラソル
玉袋筋太郎の自伝的な一冊。 彼が紹介するたけしを筆頭とする粋な男も魅力的だが、それと同じくらい彼の生い立ちも数奇で面白かった。
投稿日:2019.04.07
mitu310
炎上。 文春砲。 コンプライアンス違反。 白か黒かをはっきりさせたがる余裕のない社会。 顔の見えないところで相手の弱みにつけ込む世の中。 世の中の「粋」はどこへ行ってしまったのか? 「玉袋筋太…郎」という、名前自体が「コンプライアンスの欠片もない」芸名を背負い、芸能界を生き残ってきた著者が、「粋」について語り尽くす。 だが、堅苦しさは全くない。 浅草キッドの玉ちゃんらしく、自由奔放にして芯の強い生き方が「粋」そのものである。 若き日の過ちに師匠ビートたけしがかけてくれた言葉。 自分の仕事を基本にした縦穴。新しい世界の開拓を横穴。この掘り下げが人生を豊かにしていくことの大切さ。 酒場で。 プロレスで。 競輪場で。 そして、スナックで。 「粋」であろうとし続ける著者には師匠という軸があるから、破天荒に見えてブレがない。 人生は予想も出来ない苦難の連続。 だからこそ、「粋」で有り続けようともがくかっこ悪さが実に様になっている。 威張るヤツはダメだ。 謙虚であり続けることの大切さと難しさを教えくれる好著。 #粋な男たち #玉袋筋太郎 #浅草キッド続きを読む
投稿日:2018.12.08
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