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佐藤優 / NHK出版 (9件のレビュー)
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総合評価:
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nomitomo13
国語力(特に読解力)の養い方を説いた本。 レベルは高いが、本書を通して国語力を磨くことで、思考の幅が拡がるのは間違いありません。国語力を磨くために何をすればいいのかを段階的に教えてくれます。
投稿日:2024.04.14
1to52
このレビューはネタバレを含みます
感化されると今までの自分ではなくなる。 だから今まで見えなかったものが見えるようになる。 これが理解の事始め。 つまり「感化 → 理解」。 読むことで感化されること。 これにより様々な人生を血肉にすること。 これが読書の事始め。 つまり「読書 → 感化 → 理解」。 本には誰かが人生を懸けた洞察が凝縮されている。 読解による感化に始まり、次第に理解が深まる。 理解は同書や他書のさらなる読解を可能にする。 既存の知から新たな知を洞察する思考力も養われる。 感化が愛着(偏向的バイアス)にならない限り 様々な本に感化されるほどに理解は拡大されて行く。 考えてみると、自分が「これは良書だ!」と思うのは 自分の当たり前にそぐわないにも関わらず、なぜか 感化されて自分が変容したその瞬間かもしれない。 --- Kindle Unlimitedお試し 49日目 & 75冊目 ---
投稿日:2020.12.07
もちべえ
自分にとってはレベルが高すぎる内容。 このように読書をして考えをまとめることもしないので。 佐藤優氏の知識は膨大で、氏の書籍を何冊か読んだが、参考にはなるがついていけないものが多い。 自己の反省として…は、もっと歴史とかを勉強しないといけないなと。続きを読む
投稿日:2020.01.25
kasuran
知識は持っているだけではただの自己満足であり、その知識を世の中のために役立てなければ意味が無い。、知識は意味を持つ知識を役立てるためにはその知識を人に伝える能力が必須となるが、これを論理的に説明するの…が難しい。この生徒たちは持って生まれた能力だけではなく、自在に他から知識を得て、自分の考察を以て自分の知識としている。そして、それを伝える能力を得ている。その知識の根幹となるものは外からの情報に他ならない。情報は自らの目で見るもの、本、他人からの知識の伝達。これを自らの血肉としていくことが肝心なのだと考える。続きを読む
投稿日:2019.12.21
読みたがり屋
「読む力」「類推する力」「思考する力(表現力・判断力・批判力)」という"国語力"を磨く具体的な学習法を教えてもらう過程を通して、著者佐藤優さんの日々の執筆活動の様子を垣間見られる内容。 その知識量と勉…強量にただただ脱帽。自分がそこまでの幅広く深い教養を今から身につけるにはどれほどの時間がかかることか…ただ、日々「読書→要約→敷衍→類推→思考(事実・認識・評価)」という実践を積み重ねるしか近道はない。得意分野に絞ってでもやるべき。 また、本書の学びを通して、民族(人間とはという)問題についても考えられる。続きを読む
投稿日:2018.11.05
tokyobay
AIは東大に合格できない。それは国語力がない(意味が理解できない)から。よってシンギュラリティは到来しない。との根拠から著者は国語力を重視する。内容的には哲学・歴史・文学。人間が取り組むべき領域はこの…辺なんだろう。まあでもAIは偏差値57程度であり、MARCH、関関同立や複数の国公立大学に合格する実力に到達しているようなので、それなりのレベルはクリアする必要はあるのだろうが。続きを読む
投稿日:2018.09.20
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