【感想】いちばんやさしい新しい写真&カメラの教本 人気講師が教える良さが伝わる写真の撮り方

井川拓也 / 「いちばんやさしい教本」シリーズ
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • mucky

    mucky

    全くの初心者だが、基礎知識がわかった。とはいえ、わりとボリューミー。
    わりと写真を撮る際のマインドや撮影者の自由についても書いてあって、かたくるしい押し付け感はない。

    投稿日:2020.11.16

  • えん

    えん

    この本より矢島直美著『カメラ1年生』を勧めたい。
    あれを読んで空と公園を半日撮るだけでかなり基本が身についた。
    この本は細かいことが知りたい理系向きの本かな。
    本用に要点をまとめた訳ではなく、講師として教えるそのままの回りくどい説明みたいで、初心者には全然やさしくないと思う。取説すら読む気になれない人にはハードルが高い。
    頑張って読んだけど、だいたい、急いでなければマニュアルが最高みたいな感じ。
    役に立ったのは、レッスン03交換レンズの選び方、26の測光モードとAEL、31のHDR、34のホワイトバランスしかない。
    こんなに得るものが少ないなら必要な時ググった方が早かったな。
    作例はどれも素晴らしいし、実際に受講したら感じ方も違うんだろうけど、初心者向けの本としては、自分に合わず残念だった。

    この手の本としては珍しく、写真を撮る前の心構えを40ページほど語っている。伝えたいことを決めて撮れ、と。
    しかし一部納得しかねる内容だった。
    モノの良し悪し・好き嫌いについてや絵画を例にして「本当に優れた作品であれば、知識や経験を飛び越えてその良さは多くの人に伝わるでしょう」と説いているが思い込みが怖い。その「本当」って具体的にどんな?
    絵画は昔からパトロンやキュレーター、広告代理店等の金持ちが価値を決めるものなので、良し悪しなんかは二の次だろう。
    まず金持ちやインフルエンサーが好きといえば広まりもてはやすのが世の常だ。
    エセ銭湯絵師の勝海麻衣がそれを証明した。

    仕上がりのイメージは大切だと思うが、ラフまで描かせようとする手法には閉口。主に商材写真向けでは?
    普通の旅行観光でいい感じの写真が撮りたい人には不向きだと思うんだけど。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.15

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