【感想】おちゃめに100歳! 寂聴さん

瀬尾まなほ / 光文社
(30件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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15
8
1
1

ブクログレビュー

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  • きみ

    きみ

    出版されてすぐに読みいつかは説法を聞きに伺いたいと思っていましたか惜しくも他界されお目にかかることはできなくなったので再度読み直しました。

    寂聴さんの日常がていねいな文章で描かれています。あんなにたくさんの作品を書かれ、たくさんの方の心を癒して救ってこられた方の人間味あふれる面にふれることができて貴重です。

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    投稿日:2023.02.24

  • タク

    タク

    2022.12.17
    二人が出逢ったのはまさしく縁だったのでしょうね。
    まっすぐな想いが文章から滲み出ていて温かい気持ちにさせていただきました。
    ありがとうございました。

    投稿日:2022.12.17

  • ぽのぽの

    ぽのぽの

    瀬戸内寂聴さんの秘書、瀬尾まなほさんの著書。

    寂聴さんの本を何冊か拝読させていただいてますが、 寂聴さん以外の目線で書いている本を読んだのは初めてでした。

    まなほさんの文章は、真っ直ぐで素直で。
    そこが寂聴さんの心を打ったのではないかなと思いました。

    2人の雰囲気が大いに伝わった一冊でした。
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    投稿日:2022.11.06

  • り

    瀬戸内寂聴さんの秘書をされていた方の本。
    以前テレビでお見かけしていて気になっていた。

    秘書目線からの寂聴さんを綴った本だけど、天真爛漫な66歳差の姉妹を見ているようでとても微笑ましかった。
    まなほさんと自分とは同世代なので、思考や葛藤が手に取るように分かった。

    この本はまだ寂聴さんがご健在の頃に刊行されたけれど、100歳まであと半年、というところでお亡くなりになられたのですね…
    生活と苦楽を共にされたまなほさんの悲しみはいかばかりか…と思いますが、お仕事で人生観を変える人に出会え、そして身近で生活を見られる・支えられる経験をされた幸運はとても羨ましいです。
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    投稿日:2022.09.13

  • なん

    なん

    まなほさんの文章はご自身も言っておられる通り平易で、あまり知性が感じられず時折読みにくいですが、寂聴さんのおっしゃられたように「素直で良い」という感じです。
    読み進めるにつれ寂聴さんはもうこの世にいないんだなあと思い涙が出てきました。
    有名人でも家族でも、「会いたい」と思った人にはなるべく会わなければ。
    改めてそう思わされました。
    現世で寂聴さんにお会いしてみたかった。

    まなほさんは、寂聴さんを愛していたんですね
    なんとなく岡本太郎と敏子さんを思い出しました。
    崇拝する人が死してなお、その人の影を色濃く宿して生きていく。
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    投稿日:2022.07.03

  • よーへい

    よーへい

    「読んだ人は、笑いすぎて、お腹がすき、食べすぎて、幸福になります! 」瀬戸内寂聴

    95歳の寂聴先生。2014年の壮絶だったがん闘病、そして今年はじめの緊急入院で2回のバイパス手術。
    しかし、目を見張る回復ぶりで術前より元気が漲っている―――。
    「まなほが来てから、よく笑うようになったと言われるのよ」
    その年齢を超越した元気の源は、7年前から傍らで24時間支えている秘書の著者だ。
    なんとその年齢差66歳! 「瀬戸内寂聴って誰?」初めて寂庵に面接に来た時は先生の仕事も著書も何も知らなかった……。
    しかし、今では、常に体調と気持ちを汲んで仕事をマネーメジメントし、
    私生活では“ため口"で好きなことを言い合う仲。そんな彼女の存在が先生の背中を押し続けている。
    先生の「おちゃめな素顔」と「愛あふれる本音」を赤裸々に綴った初めてのエッセイ本。
    笑えます! 泣けます! 愛が沁みます! 先生の元気と才気の秘密がわかります! 同時に本著は、一人の女性の、魂の成長のドラマです。
    少女時代の辛く孤独な経験から、将来に迷う青春時代を経て、先生との出会いによって、著者の人生がどのように大きく変わっていったのか。
    いま人生の目的や社会との接点を持てずに生きている若い世代の人たちに、ぜひとも読んでほしい一冊です。
    おちゃめなプライベート写真と本人直筆食卓レシピイラストも初公開。
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    投稿日:2021.05.07

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