【感想】権力と新聞の大問題

望月衣塑子, マーティン・ファクラー / 集英社新書
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • てつ

    てつ

    メディアの仕事と、権力について、そしてその関わりについて学べた。最初に示された「アクセス・ジャーナリズムと調査報道」という視点が理解にとても役だった。
    権力の話もジャーナリズムの話も、刺激的で興味をそそられる。続きを読む

    投稿日:2023.08.15

  • 香菜子(かなこ/Kanako)

    香菜子(かなこ/Kanako)

    権力と新聞の大問題。望月 衣塑子先生とマーティン・ファクラー先生の著書。権力者となれ合って権力者と親しくするジャーナリストと真のジャーナリストではない。権力者となれ合って権力者と親しくするジャーナリストはジャーナリストとしての責任を放棄してるのかもしれません。権力と新聞の大問題に正面から向き合っている望月 衣塑子先生とマーティン・ファクラー先生を応援したくなる一冊。続きを読む

    投稿日:2023.06.18

  • しんきた

    しんきた

    どんどん独裁化してるね。3年後に日本はどうなっちゃうの。緊急事態条項を憲法に加えて終身総理に居座るつもりなのかも。

    いよいよ怖い時代に入りつつある。

    投稿日:2018.10.23

  • shu1rev

    shu1rev

    今の報道のありようが、部族間の主張合戦になっているという話が、クスっと笑えて、なるほど納得。ファクラー氏という海外のジャーナリストを通じて、日本とアメリカをはじめとする諸外国の報道の比較を期待した。面白かったね。記者クラブの問題点については、他でもあれこれ読んだことがある。記者クラブとはアクセス・ジャーナリズムであり、アクセスのためにある程度、相手との関係を調整しなければならないこと。ジャーナリズムには、調査報道もあり、そちらも充実させなければならないこと、など、報道についての理解も深められたと思う。日本の報道に閉そく感があるというよりも、海外の報道もさまざまな紆余曲折を経て今の形があるということが理解できた。今後、日本の報道がどうなっていくかはわからないけど、自分の生活する社会のことだけに、関心は持ち続ける。

    望月氏の対談本、『追及力』ではなぜここまで安部一強なのか、よくわかんなかったけど、ひとつにはメディアコントロールのうまさがあるのかもしんないな。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.14

  • kurobonsai

    kurobonsai

    夏に観た舞台「ザ・空気2」を思い出した。自分で知ろうとすること、反対意見を拒絶する前に耳を傾けることが大事だと改めて実感した。

    投稿日:2018.10.04

  • amazonrevier

    amazonrevier

    ネットではいろいろ叩かれている望月記者。
    言っていることはジャーナリズムとして真っ当だと思う。
    こういう気骨のある人が少なくなった気がする。
    意外だったのはオバマ政権が現トランプ政権より
    メディア弾圧が強硬だったということだ。
    今後はどうなるか分からないが。
    あと関係ないが、写真でみる望月記者は美人だ、と
    個人的には思う。
    続きを読む

    投稿日:2018.08.26

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