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西村京太郎 / 角川文庫 (2件のレビュー)
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まーちゃん
'22年8月28日、am audibleで、聴き終えました。確か、西村京太郎さんの作品は、初体験。 たまたまaudibleで見つけて、紙の本ならチョイスしないであろう作家さんの、初体験となりました。…気軽に楽しめるaudibleの、良いところですね。 解説によると、70年代に書かれた短編を集めた一冊、との事で…それぞれ面白くはありましたが、ちょっと古さも感じました。ファンの方々には、そこも良いんだろうなぁ(•‿•) 十津川警部は、流石に僕も知っていますが…他にも探偵物3篇(別々に二人の探偵が、登場)と、知らない刑事物が一遍…彼らも、シリーズがあるらしいですね。でも、西村さんは作品が多すぎて…とても調べて読んでみる気は、起きません┐( ∵ )┌audibleで、目を瞑って「エイヤ!」と読んでみるだけですが…それでも、今回は楽しめました。☆3.5、位かなぁ。 自分事、ですが…作品が多すぎて、アタックできないでいる往年の大作家さんって、いませんか?僕には西村さんもそうでしたし、あとは山村美紗さん、とか…本屋に行って、「山村さんのアレを」と探してもらったら…なんとビックリ(・o・;) 殆どが、出版社で品切れ、そのまま絶版の可能性大!と言われてしまいました。昔?はあんなに沢山並んでいたのに。そういえば、ブックオフにも全然ないなぁ、と( ⚈̥̥̥̥̥́⌢⚈̥̥̥̥̥̀)読まないくせに、なんだか寂しい…。続きを読む
投稿日:2022.08.28
おじまゆうや
○内容自体は古いのだがハードボイルド西村を読める作品としては貴重!7つの短編集 ・夜ごと死の匂いが 次々殺される女性。独身もいれば夫子持ちもいるが共通点が全くと言っていいほど見つけられず、十津川と亀…井は苦労する。 ―突破口はかすかな手掛かりから。 ・危険な賞金 佐藤幸太郎医師が殺された。聞き込みをする十津川は、決して人々が好意的に思っていないことに気づく。そんなとき犯人を捕まえたら賞金、という記事が新聞に載り。 ―恐喝をしてしかえそうとして。 ・危険な判決 上条雄一郎という男が殺され、凶器は面白い模様のゴールドのナイフだった。鈴村尚子が殺されたのも同じナイフで、調べてみると… ―判決を下してダメな人。「間違った正義」が許せない人。 ・危険な遺産 探偵の森恭介のところに、古山藤太郎という社長が亡くなった後の遺産相続者のことで弁護士から不思議な依頼が来て。 ―誰が最も悪いことを考えているだろうか? ・危険なスポットライト 危険な私立探偵秋葉京介のもとに舞い込んだのは、脅迫状が届いたアイドルを守ってほしい、という依頼。しかしそのアイドルは失踪してしまい? ―アイドルをめぐる金儲けの匂い。 ・狙われた男 水商売のオーナーの川島大三郎は、誰かに命を狙われているとし、探偵秋葉京介に助けを求めるが、川島の一筋縄ではいかぬ秋葉の取った行動は。 ―最後に川島を裏切るどんでん返しが。 ・私を殺さないで ラジオDJの西井純の番組で「私を殺さないで」という曲をリクエストされた宛先になった人が次々と殺された。いったい誰がリクエストしたのか? ―ラジオで殺害予告されるという斬新さと動機の意外さ。続きを読む
投稿日:2018.07.24
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