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山本瑶, 香坂ゆう / 集英社コバルト文庫 (1件のレビュー)
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総合評価:
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うらこ
このレビューはネタバレを含みます
この巻、面白いです。 天漿丹を飲まされてしまって、インシェンとはぎくしゃくしてしまった凛花ですが、宝児と一緒に一生懸命に桃の世話をしたりしてるのを見ると、ホッとします。 今回、新たなキャラとして、西王母と宝児が出てきますが、この二人と前の西王母との関係は、全く予想外でした。あ、そういうことなのか・・って最後に思いました。 西王母から折角、桃をもらったのに、食べずに「桃を食べた」という凛花。凛花の言葉を信じて、心から安心したようなインシェン。 次巻も波乱の予感がします。 それにしても、何故凛花は食べなかったんでしょ。 桃を食べると天漿丹を中和するだけでなく、不老長寿にもなるって西王母が言ってましたけど、桃を食べていれば、インシェンとずっと一緒にいれたと思うんですけどねぇ。
投稿日:2011.01.08
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