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葉室麟 / PHP研究所 (18件のレビュー)
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しげまる
海北友松。知らなかったけど、魅力的な人物。僧侶や絵師からみる歴史も興味深かった。でも、なんか淡々としてるので盛り上がりに欠けるな。
投稿日:2021.03.06
とりりん
2020.10.15 先月末に京都に行って最初に行ったお寺が建仁寺だった。帰ってから図書館でこの著者の作品を見ていたら、この絵は見たばかりだなあと手に取った本がこれだった。何という縁か巡り合わせか、本…当に驚いた!このような歴史のの中にあったお寺、作品だと知って行くのと知らないで行くのとは大違いだ。次の京都ももう一度建仁寺に行こう。歴史だけではなく、なんとなく癒されるお寺だ。続きを読む
投稿日:2020.10.16
kasaharapapa
このレビューはネタバレを含みます
斎藤道三の家は法華宗なのです。その法華宗を安土論争にて裏切った信長様を、斎藤道三の血は許さないでしょう。道三の血は受けずとも、魂を受け継いだものはおります。そのものが上様を討つことになりましょう 信長の非道に苦しむ民を救うため、明智様は龍神となられるのだ。信長の誅殺は光秀の私怨ではなく、天のさばきだと、友松は思った 絵に魂を込めるなら、力あるものが滅びた後も魂は生き続けます。たとえ、どのような大きな力でも変えることができなかった魂を、後の世のひとは見る事になりましょう
投稿日:2020.08.01
kurumicookies
2年前に京都国立博物館に海北友松の特別展に行った時に、作品の完成した経緯や時代を勉強したつもりだったが、忘れかけていたので、この本を読んでまた興味が湧いてきた。図録を片手に読み進め、戦国時代の歴史に翻…弄されながらも、自分の絵師としての感性と思いを表現する姿勢に心の強さを感じた。続きを読む
投稿日:2020.03.04
piccolo33
この本を読む前に京都・建仁寺本坊方丈にある「雲竜図」その他を見てきた。 かなりの迫力に圧倒された。 この本を読んで、海北友松の作品の力強さの背景がよく理解できた。 本書では、春日局、安国寺恵瓊、明智光秀、斎藤利三(明智光秀の家臣)、織田信長、豊臣秀吉、狩野永徳等々歴史上の著名人が次々と出てくる。最後は宮本武蔵まで登場したのには驚いた。 Wikipediaで調べてみると、経歴・作品の詳細はあまりはっきりしないようだが、上記に名前を挙げた人物とは何らかの関係があったようだ。 海北友松のような戦う武士というか不満や怒りのエネルギーに満ち満ちている人物は、葉室麟の作品としては、そぐわないような感じがしたし、あまり得意ではないような気がする。
投稿日:2019.10.01
tomojuju
最近偶然だけど作品で明智光秀によく出会う。。。 なかなか興味深い話でした。 主人公はもちろん、恵瓊の生き方もなかなか興味深かった。 初めての葉室麟さん作品 あ、今年100冊目だ。 2019.6.28… 100続きを読む
投稿日:2019.06.28
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