【感想】引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険

雫井脩介 / PHP研究所
(33件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ハルめめ

    ハルめめ

    父親の会社で働き次期社長と思われていた主人公。それがまさかのクビで他の会社へ。ヘッドハンティングの会社でヘッドハンターとして成長していくお仕事小説でした。ヘッドハンティングってお仕事もなかなか興味深いものだった。続きを読む

    投稿日:2023.11.20

  • satsea77

    satsea77

    「引き抜き屋」 雫井脩介 ★★★★★

    抜群に面白いです。・お仕事小説ですが、「ヘッドハンター」という見たことのない題材
    ・キャラクターが非常に立っている。
    ・1話完結方式で書かれているが、全体を通して1本のストーリーになっている。

    以上の理由で、日テレの水10枠の担当者は今すぐドラマ化権の交渉に向かってください。出演は・ガッキー(or 北川景子)
    ・松島菜々子(or 石田ゆり子)
    ・岡田准一(or 大野智)
    ・大泉洋

    でお願いします。本当は、山口元メンバーのほうが似合いそうww
    閑話休題
    小説としては1話完結なのに、ワンパターンにならないように工夫されており全然飽きません。
    キャラクターを練りこんだ勝利です。最終話になったところで、予想を覆す展開に持って行ったのはお見事!(見事にフラグをへし折った!)
    2冊のハードカバー本なのに面白すぎて1週間で読み終わりました。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.27

  • 京

    ヘッドハンター。仕事の話、会社の話。
    マッチングさせる力、縁の不思議さを感じる。現在の自分自身の仕事や、今後退職して新しく職探しすることになったとき、色々オーバーラップした。

    投稿日:2022.09.04

  • Yabu

    Yabu

    フォーンという、創業一族経営のアウトドアメーカーの令嬢である鹿子小穂が、ヘッドハンティングによって中途できた取締役に会社を追い出されて、ひょんなことからヘッドハンターになる話。

    順風満帆だと思っていた会社の内部から裏切られ、再起をはかる様がとても力強く、元気になるストーリー構成だった。続きを読む

    投稿日:2022.03.20

  • Funya

    Funya

     引き抜き屋を扱ったお仕事小説。「引き抜き屋の代理」「 〃 微笑」「 〃 冒険」の3章構成。  

     雫井作品は硬軟の幅が広い。
     本作は第1章の読み始めがどろどろした権力闘争中心のハードな作りだったが、並木登場からコミカルなシーンが適度に入った、軟寄りで軽めのテイストだとわかった。

     そこそこのお嬢様の成長物語で楽しめる。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.11

  • emsorange

    emsorange

    会社を潰すのはヘッドハンターか!?
    父が創業したアウトドア用品メーカーに勤める鹿子小穂(かのこ・さほ)は、創業者一族ということもあり、若くして本部長、取締役となった。
    しかし父がヘッドハンターを介して招聘した大槻(おおつき)と意見が合わず、取締役会での評決を機に、会社を追い出されてしまう。
    そんな小穂を拾ったのが、奇しくもヘッドハンティング会社の経営者の並木(なみき)で……。
    新米ヘッドハンターとして新たな一歩を踏み出した小穂は、プロ経営者らに接触し、彼らに次の就職先を斡旋する仕事のなかで、経営とは、仕事とは何か、そして人情の機微を学んでいく――。
    続きを読む

    投稿日:2021.06.27

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