【感想】週末ちょっとディープなベトナム旅

下川 裕治, 阿部 稔哉 / 朝日文庫
(2件のレビュー)

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  • koochann

    koochann

    ベトナム戦争の匂いを残すハノイのロンビエン橋。フォーというベトナム独特の麺類の味に極めてうるさいベトナム人のこと、フランスが建設した避暑地ダヤットのことなど、今はベトナム人にとっての軽井沢のような観光地なのだ。この国のドイモイ以降の活気は凄い。ベトナムからカンボジアへ、そしてアンコールワット。両国の国境の陸越えの金まみれの世界が、あのベトナム・カンボジアの戦乱当時はどうだったのか、と思う。続きを読む

    投稿日:2018.05.18

  • ysdsts1981

    ysdsts1981

    ・28ページあたりでドイモイが始まるあたりからホーチミンを崇める傾向が出てきたという指摘。そうだとすると、ベトナムの街を彩るプロパガンダポスターは1980年代中盤以降に出始めたか。
    ・ホーチミンを語るエピソードとして「個人崇拝を嫌い遺骨を北部・中部・南部に分骨して欲しいと遺言を残した」というものがある。歴史上の「共産主義のヒーロー」」が陥りがちな弊に捉われないところに、この人物の魅力があると思う。
    ・94ページ、日本人のビザの30日ルール(一度ビザなしでベトナムに入国すると15日間は滞在可能、その状態でベトナムに入国し出国した後は、30日間はベトナムに入国できない)に注意必要。
    ・ベトナムで栽培されるコーヒーのほとんどはロブスタ種、バンメトートは一大栽培地。
    ・238ページ、アンコールワットのグランドパノラマ博物館は北朝鮮によって運営されている。北朝鮮の外貨獲得に貢献。
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    投稿日:2018.03.20

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