【感想】全解説 英語革命2020

安河内哲也 / 文春e-Books
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • だーすー

    だーすー

    大学入学共通テストでは世界基準に合わせて、リーディング、リスニングに加えて、ライティング、スピーキングテストも導入される。

    また、大学の試験ではなく英検などの民間検定試験の結果を使うこともできる。
    どの検定試験を使えるかは大学や学部の裁量であり、事前にどの検定試験を使うかを申請する必要がある。
    いろんな検定試験を受けて1番高い点数を取ってもらうということはできない。

    入試を変えることで、高校の教育も変わり、大学の授業も変わる、高大接続改革が行われている。

    高校では普段の授業が4技能試験に対応できているかが重要になってくる。
    教師が一方的に喋るのではなく、生徒が英語を、話す敷居を下げる、喋らせ屋として動く必要がある。

    インプットとアウトプットをさせる。
    ゲーム性のあるものにする。

    定期考査の問題や日々の評価を4技能を意識して設定する。
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    投稿日:2020.09.14

  • yashiti1

    yashiti1

    このレビューはネタバレを含みます

    TOEICでお世話になった安河内先生の英語参考書!かと思ったら、真面目な教育本。確かに、ライティングとスピーキングが無いのはとても問題だし、日本の英語教育のダメなところ。。改革は良いけど、子供を持つ身としては、大学受験、大変だなぁ

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    投稿日:2018.07.22

  • bookworm555

    bookworm555

    現在の日本の英語教育が抱えている問題点を独自の視点で鋭く考察され、なにより、英語教育の批評にとどまらず、国レベルの教育改革実現に向けての一歩を踏み出された安河内先生の、最新の活動報告です。

    日本人の英語力向上のためには、動き出したばかりのこの英語改革を軌道に載せ、さらに次のフェーズへと勧めていかなければなりません。国を動かす大改革を成功させるために必要なさらなる助力が、この本を読んだ英語関係者、また学習者の踏み出す一歩によって集められることを願います。


    一点、安河内先生も本書の中で触れられているオンライン英会話についてです。私自身もオンライン英会話で様々な国のノンネイティブ講師から教わる機会が多いのですが、特に、流暢に英語を話す東欧の先生方にどのように英語を身につけたのかを質問すると、その多くが映画やゲーム、アニメやコミックで使われる英語から学んだとおっしゃいます。もちろんそれはきっかけのひとつで、そこからテキストを使った学習もされているとは思いますが。

    英語教育者からすると英語という言語自体が興味の対象であり、英語の知識を得ること、話せるようになることにモチベーションを感じられるかもしれませんが、そうではない学習者にとっては、各々の興味の領域と、言語学習の必要性をリンクさせていくことも効果的なのだと感じたので、ここでシェアさせていただきます。
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    投稿日:2018.04.15

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【戦後最大の改革のすべて】大学入試の英語が大きく変わる。英検など民間試験の導入で何がどう変わるのか? 勉強法は? カリスマ講師が徹底解説!

    投稿日:2018.03.27

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