【感想】浅草和裁工房 花色衣 ~着物の問題承ります~

江本マシメサ, 紅木春 / 小学館文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • はるか

    はるか

    このレビューはネタバレを含みます

    八月一日さんが陽菜子さんに執着しすぎて怖い……
    一目惚れらしいけど……1歩間違えればストーカーとかで訴えられそう……
    でも、陽菜子さんの言動を優しく受け止めるところは好きです!
    友達から雌ゴリラと呼ばれる陽菜子さんとは……

    着物の勉強になります!
    さりげなく着物の情報が織り込まれていて、読んでいて「そうなんだ~」と知らないことが多かったです。
    祖母と母の確執は根が深いですね。
    子どもは親の影響をもろに受けますからね…。
    母が嫌いなものは接する機会もないので、自然と嫌いや苦手な方向へいっちゃいますね。
    食わず嫌いの典型的な例ですね。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.11.04

  • 蒼

     新米編集者の陽菜子はファッション雑誌から着物雑誌へ異動となった。しかし、陽菜子は訳あってアンチ着物だった。右も左も解らぬままインタビューをする事になったが、その相手である和裁士の八月一日(ほずみ)桐彦にねこちゃんと揶揄われ…

     気の強い陽菜子だけど、仕事には手を抜かない努力家で好感が持てました。桐彦が明らかに好意を示してるのに揶揄われてると思い猫さながらに毛を逆立てていたけれど、少しずつ着物の魅力に惹かれていく姿が桐彦の思惑にまんまと嵌められた気がしました。
     桐彦の周りから固めるのも抜かりなく、きっと結婚するのだなぁとニンマリでした。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.21

  • 青竹

    青竹

    ほのぼのした感じが良かったです。
    ずいぶんしっかりした23歳だなぁと感心しました。
    あまり謎解きな感じはしないですが、雰囲気を楽しめる作品です。

    投稿日:2021.02.17

  • るな

    るな

    着物に纏わる話は参考になった。
    祖母と母の確執は解消できたのか?
    仮面ライダーとかのイケメンが歌舞伎に
    出る事があるのか疑問だけど?!

    投稿日:2019.09.06

  • 【静】

    【静】

    全体としてはお仕事小説としても恋愛小説としても纏まっていて、読後感も良いと思います。違和感を感じる所はいくつか…。例えば、外部の仕事相手(八月一日)に対して第一印象が悪いとはいえ、取る態度が社会人として顔や言動に出し過ぎでは?あと、祖母と母親との確執となる原因が弱いと思います。主人公の恋愛に対するトラウマも引きずり過ぎ。等々。続きを読む

    投稿日:2018.05.03

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