【感想】吸血鬼と死の花嫁(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

赤川次郎 / 集英社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
2
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • tositan

    tositan

    このレビューはネタバレを含みます

    人殺しの娘として村人から虐げられる娘。バス旅行の途中の山中で地震の気配を察知し、近くの村へ避難したクロロック一家。地震で山路が崩落した際死人の匂いを感じたクロロック。人殺しと言われ殺された男が現れる。人の良い吸血鬼一家がまた活躍する。今回も楽しく読めました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.07.03

  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「吸血鬼と死の花嫁」
    さくらとして参加した先で。
    先祖の仇や過去に理不尽な理由で殺された方達を思うと完全に悪とは言いきれないが、それを理由に関係ない人を殺すのは良くないのでは。
    信仰心が強いのはいい事だけども、人殺しに関わるような宗教団体からはどうにか足を洗うべきだろうな。

    「吸血鬼、荒野を行く」
    失踪した犯人の謎。
    周りの人間に彼が殺ったと思い込ませ尚且つ酷い生き地獄のような殺し方で、姿を消させるなど自分勝手にも程があるし酷すぎるな。
    自分の無実や本当の事を伝える為だったとしても、醜い姿では会いたかった娘にすら会えないのは悲しいな。

    「世直し吸血鬼」
    悪い事をした者に報いを。
    確かに悪事を働いたり人を殺してしまったのに無罪だったりと、理不尽な事も沢山あるだろうが自分までもが同じレベルに落ちてまですることではないだろう。
    得意げに話していた所をみると、まだ殺人などは犯していなかったがその内正義の為とやらかしそうなひとだったな。
    続きを読む

    投稿日:2019.05.27

  • *RiN*

    *RiN*

    遅ればせながら、初の赤川作品。
    シリーズ18弾だけど、読んで大丈夫だろうかと思いつつも、アマゾンのレビューに「シリーズだけど、これ1冊だけ読んでも大丈夫」とあったので、とりあえず読んでみました。結果は、ほんとに問題無かったです。

    ただ、元がコバルトから出てるせいなのか分からないけど、ストーリーが軽いし、ゆるいです。
    良く言えば、読みやすいし、重苦しくない。コミカルな場面もあるし、解説のとおり、名言もある。
    悪く言えば、ツッコミどころ満載。なんでクロロックは、場所が分かったんだろうとか(読み進めているうちに、ああ、そういう設定なんだな、と解釈しました)。あれ、ついさっきここがどこだかもよく分からないって言ってたのに、この先に○○がある、とか矛盾してないか?とか。
    あと文体がちょっと辛い。会話の後に、必ずと言っていいほど「と、○○は言った」「「と、○○は声をかけた」のオンパレード。

    結果的に、「ストーリーは面白いけど、文体や設定に難あり」という印象を赤川作品に抱きました。言っても、まだこれ1冊しか読んでないし、ひょっとしたら、コバルト用の文体・話運びなのかもしれないし、分からないので、また機会があったら、何か読んでみようかなと思います。
    続きを読む

    投稿日:2018.04.17

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。