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凪良ゆう, 朝南かつみ / プラチナ文庫 (29件のレビュー)
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総合評価:
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ちびねこ
このレビューはネタバレを含みます
医大研究員×詐欺師。 恋愛詐欺師の受けは攻めをターゲットにして、恋人として付き合うことに。攻めを好きにるほど罪の意識が芽生えはじめて…。攻めも受けにある罪の意識を持っていた、というのが帳尻あわせじゃないけど自分的には昇華できて良かった。 あと、攻めがイケメンではないけど清廉でクリーンなイメージが読んでいて心地よい。ちょっとヘタレなのにきめるポイントは外さないのも良い。 受けは不幸な生い立ちから、お金を騙しとる詐欺師になってしまったんだけど、読んでいて不快ではない。むしろ、隣室の虐待している親や、出所後のバイト先の家族にムカついてしまう。まー、前科者の受けは甘んじて受け止めないといけないとは思いつつ、せめて説明しないと信頼もなにもないじゃない。
投稿日:2018.12.20
shirotae16
嫌いじゃないし良かったけど、凪良さんだーって読んだので、物足りなさを感じた。 凪良さんのいわば原点に近いお話だと勝手に思うので、そういう意味では、今の凪良さんと比べてはいけないと知りつつもつい比べてし…まった。続きを読む
投稿日:2018.11.16
marukei87
両極端な人生を送ってきた二人のゆっくりと進む恋模様が心地よく、幸せになってよーと願わずにはいられませんでした。 人は、知らず知らずのうちに自分に欠けているものや足りないものを持っている人を好きになるのかなーと感じました。
投稿日:2016.02.15
らい
綺麗で危うくて痛々しい愛を信じられない恋愛詐欺師蓮と、彼のターゲットとなったお金持ちのお坊ちゃん加賀谷。 孤独で捻くれた男が不器用で真っ直ぐで純粋な思いに解きほぐされていく…というある種王道の展開です…が、蓮の深い孤独、心のひだが丁寧に描かれていく展開が穏やかであたたかい。 人の気持ちに深く寄り添う優しさが溢れていて、蓮と加賀谷、どちらもいとおしくなりました。 本編は130頁程度のボリュームなので展開がやや性急に感じたのが少し残念だったかな? 無事結ばれた後も蓮の抱える根深い痛み、加賀谷の家族との問題、元犯罪者の前科者であるという罪は消える事も無く、世界は二人のために全てに都合がよく優しく回るわけでは無いというシビアさがリアルで突き刺さります。 レストランオーナーとの誤解が解けないままなのはとても辛いのですが、みんながみんな善人なわけでも何もかも受け入れてくれるわけでもないし、人はそう簡単には変われないけれどそれでも生きていくしか無いんだよなぁと。 恋人である加賀谷は勿論、信頼して話が出来る同世代の友人、万里に出会えて良かったね、という気持ちでいっぱい。 詐欺師として偽りの生を生きていた蓮の本名が「透」なのも印象深いです。 家族であり友人であり恋人である、そんな存在になりたいと告げて「透くん」と忌み嫌い逃げ続けてきたその名前を優しく呼んでくれる加賀谷のぬくもりが穏やかで心地よかったです。続きを読む
投稿日:2015.04.26
yuzu31
蓮(透)の素直になりきれない過去のいろいろが辛かった…でもそれを少しずつときほぐす加賀谷の優しさが暖かくて良かった。前科者に対する一般的な対応という意味でレストランの夫婦とのエピソードがあったのだろう…けど、誤解が解けないままだったのはなんか悔しかった…続きを読む
投稿日:2014.07.13
hitsui
不幸な生い立ちの為恋愛詐欺師として身体を差し出す生活してる受と騙されても尚全ての愛情を捧げる攻。かなり私の萌えツボを押してくる設定、のはずが本編が短過ぎるせいか残念ながらそこまで至りませんでした。もう…少しページがあって二人の気持ちが寄り添う様や葛藤を描いてくれていたらもっと感情移入したはずなのに。ちょっと綺麗にまとまり過ぎていた気がしました。 ただ二人が結ばれてからのその後、蓮が未だ素直ではなくツンを貫いているところはよかった。ただの甘いハッピーエンドではなく辛い現実やそれに立ち向かっている二人に胸が熱くなり、最後やっと共感出来た気がします。続きを読む
投稿日:2014.03.18
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