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浜辺祐一 / 集英社文庫 (7件のレビュー)
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総合評価:
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muffin
母には延命治療をしてほしくないけれど 喉に食べ物が引っかかって苦しんでいるのであればやはり助けたい 薬を打たないで…とその場で言えるかどうか
投稿日:2021.12.03
レモン
浜辺先生のシリーズは、今まで読んだどの本も 引き込まれるし、深い洞察があり考えさせられる 終末期医療と救急を分けること 救急車を、軽症者が呼ばないこと 目の前で、老親が苦しめば助けたいと思うのは人…情 しかし助かるはずの若い命をみすみす無駄にしないために、社会全体の利益も考えたい 続きを読む
投稿日:2021.05.18
kojisato5555
下町の救急救命センターの部長さんが書いたおそらくリアルな体験をもとにしたお話です。日本は平均寿命が伸びて長寿国になりましたが、どういう死に方をするのかと言う難しい問題についても考えさせられます。文章力…があって内容も面白く、とても読みやすいのですがこの方お医者様でした。下町なのでなぜか江戸っ子口調です。続きを読む
投稿日:2020.11.21
mokamoca
救命救急センターにはいろんな人がやってくるんだなぁ…という普段は垣間見えない部分はあったけど、少し話の流れというか前後がわかりにくくて??となる時があったり、少し読みにくかった。 だけど、医師の視点や…人として、運ばれてくる患者にとって本当に助けることが良いことなのか…というような事が何度かあり、そこは興味深かった。 考え方だけど、的を得ている感あり。 2020.5.3続きを読む
投稿日:2020.05.03
トラ
前作に比べて内容が薄いというかインパクトがない。半分は救命士はどうとか、中毒とはどうとかの説明で、知っていることばかりだったのが残念。何年かぶりでこの内容では次は期待できないな
投稿日:2018.10.18
plumiyu
東京下町の救命救急センターの現役医師が書いたエッセイ。時代とともに、そこに運び込まれる患者さんも変化していく。 最近は、病気の高齢者の方が増加しているという現実。 とても読みやすい文章で、毎回、一…回完結の病院ものドラマを観ているかのような感覚になる。 そこには患者の様々な人間ドラマがあり、また救命医療の医師の悩みや思いが描かれている。 今日も救急車を見るたび(奈良の地方でもよく観るようになって来た気がする)、様々な人間ドラマを想像する。 解説は上野千鶴子さん続きを読む
投稿日:2018.08.21
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