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所正文, 小長谷陽子, 伊藤安海 / 文春新書 (3件のレビュー)
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tamamura57
第一部が社会問題としての高齢ドライバー、第二部が認知機能と身体能力からみる高齢ドライバーとの章立てで更に第二部は更に第1章高齢ドライバーの認知機能と第2章身体自動運転技術に分かれていて、それぞれに著者…が異なっていて統一感は全くありません。第一部は車社会の黎明期から現在までの状況を交通行政も含めて俯瞰し、更には先進的な自治体や欧州の試みを事例に未来を展望します。続いて第二部第1章は医学的(脳科学的)な視点で脳の機能とその認知症による衰えそれが運転にどのような影響与えるかを統計的に分析します。第二部第2章は高齢者の運転という手段がボケ防止の為の目的に展開したりと視点が定まっていなく、論旨不明です。第一章で指摘されているように車社会の到来とともに街が車に依存した構造になってしまったのが最大の問題であり、肥満した街をダイエットさせてコンパクトシティを目指し、高齢者だけじゃ無く車が無くても生活できるような街を取り戻すのが喫緊の課題ではないだろうか。続きを読む
投稿日:2022.09.02
kazuosogou
高齢ドライバーによる事故が増加している。高齢になれば認知機能や運動能力が低下する。そのため、運転動作が鈍くなり事故が増えるのだ。でも、このような個人的な理由だけでなく、自動車優先主義というシステムが高…齢者の事故を増やす原因となっている。これはあまり知られていない事だ。政府は個人に責任を押し付けているが、この自動車優先主義という思想を変えていく事も大事だ。続きを読む
投稿日:2019.01.02
ふぉれすと
複数の筆者による論集なので、基本的な事項の記述や繰り返しが多い。ただ、高齢ドライバーについて議論するにはこの本に書かれている程度のことは踏まえていないと話にならない、とは思う。
投稿日:2018.09.05
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